北雄ラッキーnews|第2Q売上高183億円0.8%減/経常赤字
北雄ラッキー(株)(札幌市手稲区、桐生宇優社長)が2027年2月期第2四半期の売上高は183億3800万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は700万円(87.3%減)、経常損失1100万円(前年同期は4700万円の利益)、中間純損失3300万円(前年同期は2200万円の利益)となり、各利益段階で前年を下回った。

売上総利益は49億7500万円で前年から5,000万円減少。売上総利益率は27.1%(前年27.2%)とわずかに低下した。
販売費及び一般管理費は50億9,100万円で前年並み(同0.0%)。減価償却費や雑給、賞与引当金繰入額が増加した一方、水道光熱費が5,800万円減少し、全体では1百万円の減少にとどまった。
同社は2027年2月期から2029年2月期までの中期3ヵ年経営計画に基づき、次の6項目を重点施策として営業活動を進めている。
①差別化戦略としての6MD商品の強化(6MD商品政策の推進)
②来店頻度向上を目的とする販売力の強化
③マーケティング力強化によるファミリー顧客層の拡大
④ラッキー生鮮・デリカセンターの稼働に伴う商品供給の拡大と体制の確立
⑤ローコスト運営の徹底と業務効率の改善による生産性の向上
⑥財務体質の強化
①の商品政策では、「テイスティラッキー」(高品質商品)、「ナチュラルラッキー」(オーガニック食材など)を重点領域とし、品質訴求による競合優位性の確立を図っている。
②③は、従来のチラシ販促に加え、店頭でのメニュー提案動画やSNS発信を組み合わせ、ストアロイヤリティ向上を推進。店舗改装や新商品開発を通じてファミリー層の買い回りしやすい売場づくりを進めている。決済利便性向上策として導入したdポイントも、若年層・ファミリー層の獲得に寄与している。
④のラッキー生鮮・デリカセンターは稼働率を順次引き上げ、機械化集中による製造効率化でコスト削減を継続。
⑤では、業務推進室がオペレーション効率を分析し、自動発注など業務自動化と労働時間最適化を進めている。
⑥では、中期計画の実行を通じて収益力強化と自己資本比率向上を図り、財務体質改善に取り組んでいる。
店舗数は33店で増減なし。
