ローソンnews｜金沢商業高等学校生徒と共同開発｢のびーる求肥のパン｣

(株)ローソン（東京都品川区、竹増貞信社長）は、10月22日(火)から中部地区のローソン店舗約1650店で、「のびーる求肥のパン(加賀棒茶クリーム)」140円(税込)を発売する。

商品は、石川県立金沢商業高等学校の生徒15名と毎月1回の授業を通じ、5カ月間にわたって共同開発した。

生徒たちが同校の生徒約800名に、菓子パンに関するアンケート調査を実施し、その内容を参考にしてアイデアを出した。パンの中には石川県産の加賀棒茶を使用したクリームを入れている。

ローソンでは2018年10月に同校の生徒たちと共同開発した「おいもと求肥のデニッシュドーナツ」を発売したところ、30～40代の女性を中心に好評だった。今回は、店頭で使用する販促物のデザインも生徒たちが考案している。

高校生企画の弁当などの商品化はスーパーマーケットでも流行っている。地産地消の取り組みであると同時に、企業を知ってもらうリクルートの一環でもある。