良品計画news｜スキンケア｢敏感肌用シリーズ｣23年ぶり全面リニューアル

無印良品を展開する(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は、｢敏感肌用シリーズ」を全面リニューアルし、9月20日(水)から全国の無印良品の店舗とネットストアで販売を開始する。シリーズ発売をスタートした2000年以来の全面リニューアルになる。

｢敏感肌用シリーズ」は、デリケートな肌のための低刺激性スキンケアで、これまででもっとも支持されたシリーズ。今回のリニューアルでは、天然水を使用するなどの特長は残しつつ、天然由来成分を100%にした。肌へのやさしさと効果にこだわり、肌が本来もっている保湿機能に着目した処方になっている。うるおい成分として3種の植物エキスと敏感肌に不足しがちなセラミドや5種のアミノ酸を配合した。また保湿成分の配合量を増やしたことで従来品と比べ保湿力がアップした。

新商品として化粧水の肌なじみのよさと乳液のような保湿力をあわせもった「クリーム化粧水」を発売する。特殊な乳化技術を用いて植物由来のスクワランオイルを贅沢に配合している。

また、敏感肌用シリーズをはじめ、他のスキンケアシリーズとも合わせて使用できる「発酵導入化粧液」と「ふき取り化粧水」もリニューアルする。いずれも天然由来成分100％にした。

｢発酵導入化粧液」は、うるおい成分として米ぬか発酵液とセラミドを新たに配合した。化粧水の前に使用することで、保湿成分が角質層まで浸透しやすくなる。保湿成分の配合量を増やしたことで、導入化粧液自体の保湿力もアップした。

｢ふき取り化粧水」は、角質ケア成分の乳酸を新たに配合し、古い角質や毛穴の汚れ、皮脂を取り除く。新たに配合したユーカリ葉エキスとグレープフルーツ種子エキスのうるおい成分が、なめらかで透明感のある肌に整える。これまでの保湿感は変わらず、拭き取り後のべたつきを抑え、さらっとした仕上がりになった。

さらに容器には、100%再生プラスチック(PET素材)を使用したリサイクルボトルを採用した。今後、無印良品の店頭で回収したPET素材の化粧水・乳液などのボトルを、化粧水などのボトルに再利用する「ボトルtoボトルリサイクル」の取り組みも開始する。