10月労働力調査｜就業率60.4％･完全失業率2.7％/卸･小売従業員1048万人

総務省統計局が発表した10月の「労働力調査」では、就業者は6659万人と前年同月に比べて35万人減少した。就業率は60.4％と前年同月と同率だった。

正規の職員・従業員数は3566万人で前年同月に比べて31万人増え、17カ月連続で増加している。非正規の職員・従業員数は2071万人で前年同月に比べて40万人減少した。3カ月連続の減少だ。

完全失業率は2.7％で、前月比べ0.1ポイントの低下。完全失業者数は183万人で前月と比べると32万人減少した。4カ月連続の減少だ。

卸売業・小売業の従業者数は1048万人。前年同月に比べると32万人減少している。また、医療・福祉は882万人と、15カ月連続して増加している。