9月日生協統計｜総供給高2414億円0.3%増/店舗･宅配ともに前年超え

日本生活協同組合連合会（東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長）が、2024年9月度の供給状況（売上高）を発表した。全国の66主要生協の実績をまとめたもの。

総供給高は2472億9900万円で、前年同月比は1.8％増加した。13カ月連続で前年超えとなった。店舗供給高は808億0500万円で2.3増%、宅配は1618億3600万円で1.7%増。また、その他供給高は46億5600万円で、4.3％減だった。

店舗では連休の曜日まわりが良かったことに加えて、米の品薄を受けた買いだめ需要が影響した。部門別では、農産品、水産品、畜産品、総菜、日配品、米、酒、加工食品・菓子飲料が前年を超えた。

宅配も、米の特需によって利用人数・客単価ともに前年をクリアした。