ウエルシアnews｜移動販売車｢うえたん号｣5台目/離島･佐渡で運行開始

ウエルシア薬局(株)（東京都千代田区、田中純一社長）は10月20日(金)から、地域住民の健康増進とコミュニケーション促進のため、新潟県佐渡市で移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。

ウエルシア薬局は2022年5月に静岡県島田市、11月に埼玉県長瀞市、2023年3月に愛知県岡崎市、9月に埼玉県横瀬町で「うえたん号」を運行開始していて、今回は初の離島で5台目となる。

新潟県佐渡市は、移動が困難な高齢者に対し、買物や住民同士の交流の機会を増やす取り組みを行っている。この取り組みの一環として、佐渡市とウエルシア薬局は「支え合いによる地域づくり等に関する連携協定」を締結し、地域住民が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、高齢者等の社会参加を促進する地域づくりの推進に関して協力していく。

「うえたん号」では、食品・生活日用品に加え、化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品を販売する。ただし一般用医薬品は、事前にウエルシア佐渡佐和田店に注文し、商品を移動販売車で運ぶ仕組みだ。

また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談なども実施する。支払いはクレジットやキャッシュレス決済で、T ポイント付与も可能。公共料金等の収納代行などの付加価値サービスも提供する。