ドンキnews|11月国内既存店99.7%/ドンキ89.3%・ユニー103.4%

(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長)の国内リテール事業の11月度既存店売上高は、前年同月比99.7%。客数は95.0%、客単価101.8%。

国内リテール事業は(株)ドン・キホーテ、ユニー(株)、(株)長崎屋、UDリテール(株)、(株)ダイシン百貨店の5社523店舗を対象としている。

また5社全581店の売上高は99.2%。

ドン・キホーテの既存店は客数が91.7%、客単価97.4%で売上高は89.3%。、免税売上高の蒸発による押下げ9.7ポイントを除くと既存店売上高は99.0%になる。とくに郊外店舗は103.2%と好調に推移している。コロナの影響下で、高単価品や衣料品、化粧品などが苦戦したが、季節家電の加湿器や、酒類、インバスなどの消耗品やマスクが売上げをけん引している。またスポーツ・レジャー用品は102.3%と伸長している。

ユニーの既存店は客数が98.5%、客単価が104.9%で売上高は103.4%。引き続き最寄り品が好調だ。ジグソーパズルやテレビゲームなどの巣ごもり需要商品が堅調で住居関連品は107.5%、、また食品は鍋やおでんなどの需要が増加し、海鮮や練物、青果を中心に伸長して105.2%。気温が平年より高く推移したため衣料品は91.0%と苦戦した。

12月度新規出店は、12月18日に「ドン・キホーテ信州中野店」(長野県中野市)を予定している。

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