ヤオコーnews｜8月既存店7.3%増/全店PI値は100.0％

(株)ヤオコー（埼玉県川越市、川野澄人社長）が8月の月次業績を発表した。既存店伸び率は前年同月比107.3％と23カ月連続で前年をクリアした。全店ベースでは110.4%だった。

既存店の客数は103.2％、客単価は103.9％、1品単価が103.6%。買上点数(PI値)は100.3%。全店では100.0％だった。PI値は「Purchase Index（パーチェス・インデックス）」の略で、総買上点数÷総客数×100で算出される。来店客1000人当たりの購買指数を表す。

PI値が高いほど、商品の購入可能性が高いといった予測ができる。ヤオコーでは客観的な指標として分析することができるこのPI値を重視し、毎月公表している。全店でのPI値が100%を超えたのは今期(2024年4月～)に入って初めて。8月は深谷国済寺店の改装を行った。