アクシアルnews｜第1Q売上高665億円4.3%増・経常利益28億円4.2%減

アクシアルリテイリング(株)(新潟県長岡市、原和彦社長)の2025年3月期第１四半期連結売上高は665億2200万円(前年同期比4.3％増）、営業利益26億5500万円(6.0％減）、経常利益27億6700万円(4.2％減）、四半期純利益が18億7300万円(3.9％減)となった。

営業利益率4.0％(4.4％)、経常利益率4.2％(4.5％)。（　）は前年数値。

売上高では、生鮮品全般が、青果、精肉相場の高騰、水産の主力魚種漁獲高減少により高値で推移したことや、原料原価の高騰を受けた販売価格設定による１品単価の上昇と買上点数の減少があったが、ふだん使いの商品を中心にESLP(Everyday Same Low Price)を推進し、客数が前年同期に比べ増加した。

営業利益面では、原料原価の上昇、競合他社の動向や値上げ基調を踏まえた低値入の売価政策により売上総利益率が前年同期に比べ低下したことと、前向きな賃上げ実施による人件費の増加により、前年同期に比べ減少した。

主な販売指標では既存店伸び率1.2%増。客数1.5%増、客単価0.3%減、買上点数3.0%増、一品単価2.8%増。期末店舗数は130店舖(1店舗増)。内訳は原信68店舗、ナルス12店舗、フレッセイ50店舗。