ノジマnews｜シンガポールの｢CAL｣子会社化で東南アジアの基盤獲得

(株)ノジマ（神奈川県横浜市、野島廣司社長）の子会社 Nojima Asia Pacific Pte.Ltd.は、約88億円を投じて東南アジアの小売業者 Courts Asia Limited（CAL社）を子会社化する。

Courts Asia Limited（CAL社）は、東南アジアで電気製品、IT製品、家具などを販売する。同社はイギリスの家具小売業として創業し、1974年にシンガポールに、1987年にマレーシアに、2014年にインドネシアに進出した。2012年からはシンガポール証券取引所に上場している。

ノジマグループは海外ではカンボジアでデジタル家電専門店を2店舗展開しているに過ぎない。CAL社の株式を取得することで、東南アジアでの事業基盤を獲得して、さらにグローバルな事業拡大を目指す。