ノジマnews｜PB｢エルソニック｣4K対応液晶テレビを11月上旬から発売

(株)ノジマ（神奈川県横浜市、野島廣司代表執行役社長）は、プライベートブランド「ELSONIC（エルソニック）」の4K対応液晶テレビを順次販売する。機種は55V型と49V型。

10月7日から予約を開始し、11月上旬から販売する。
販売価格は、55V型「ECS-TU55R」は6万9800円、49V型「ECS-TU49R」は、5万3800円。価格はいずれも税別。

メイン基盤に、日本製ボードを採用し、映像の再現性をアップさせた。録画機能は、外付けUSBハードディスク録画にも対応しており、視聴と録画が別々にできる。さらに、地上デジタル放送/BS・CSデジタル放送それぞれ2つのチューナーを搭載したことで、それぞれの番組の同時録画も可能とした。

ノジマでは外付けHDD録画に対応した32V型液晶テレビと24V型地デジ専用液晶テレビも順次発売を予定している。また、今回発売する4Kテレビに対応したアダプタを用意する予定で、これによってYouTubeなどの動画がテレビで視聴できる環境をつくる。

6月にヤマダ電機がFUNAIブランドの4Kテレビを8機種独占販売し、話題を呼んだ。最も高い「スリムハイグレード4K5000シリーズ」の65型は税別31万9800円だった。一方、ドン・キホーテも6月にPBで発売した高画質の4Kテレビが、発売後１週間で初回生産数の3000台を完売した。ドンキが発売したのは50型で税別5万4800円。サイズもスペックも異なるので単純に比較することはできないが、PBによる4Kテレビ開発も価格競争の時代に突入している。

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