クスリのアオキnews｜6/21付け組織改編/M&Aと生鮮事業の強化

(株)クスリのアオキホールディングス(石川県白山市、青木宏憲社長)は6月21日(日)付けで組織変更をおこなう。また、同日、子会社のクスリのアオキの組織改編も実施する。

2027 年５月期から予定している次期中期経営計画に備えたもので、組織改編の内容は次の通り。

■クスリのアオキホールディングス
➀経営企画機能とＭ＆Ａ機能の実行体制を強化するため、「経営企画本部」を新設し、その下に「経営企画室」と「Ｍ＆Ａ推進室」を設置する
➁全社横断的なPMI※を推進するため、社長直轄に「PMI推進室」を新設し、各本部との連携を強化する
(※Post Merger Integration。M&A後の統合プロセス)
➂「関東・東北地区本部」に加え、「関西・四国・東海地区本部」を新設し、新規エリアでの責任と権限を与えることで、グループ企業一体となった地域完結型の経営体制の構築と実行力を強化する

■クスリのアオキ
➀「生鮮事業部」を「生鮮事業本部」に昇格再編して、「生鮮事業本部」内に「生鮮業務改革推進室」を新設する
➁「開発本部」が担当する店舗出店の投資効率を改善するため、「建築企画課」を設置する。立地開発を担う「各地区開発グループ」と「建築部」の連携を強化する
➂「商品本部」内のクリエイティブ・ライン機能の明確化を図るため、「ＭＤ企画室」に「ＭＤ課」と「販促課」を配置、「商品本部」内に「新店・改装企画室」を新設して「レイアウト・新店準備課」と「営業管理課」を配置する
➃プライベートブランド強化のため、「HBL商品部」と「フード商品部」内の「PB推進課」の人員増強等の体制を強化する
➄営業力強化のため、店舗運営体制を５地区体制から３地区体制へ変更する