イトーヨーカ堂news|全国129店舗で「牛乳を飲んで生乳ロスを無くそう」展開

(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、12月25日(土)から2022年1月3日(月)までの10日間、全国のイトーヨーカドー129店舗(2021年11月末現在)で、「牛乳を飲んで生乳ロスを無くそう」をテーマにして、セット割引や牛乳を使ったメニュー提案などを展開する。これによって、コロナ禍による需要回復の遅れや、年末年始で学校給食用の消費が減少する「牛乳」の消費拡大を応援する。

一つは、対象の牛乳と「フルーチェ」を同時購入した場合、30円引きで販売する。

二つ目は、イトーヨーカドーの店頭媒体に記載されたQRコードを読み込ませることで、レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」にある牛乳を使用したメニューの情報を提供する。

三つ目は、イトーヨーカドーの店頭POPや公式TwitterなどのSNSで牛乳の消費促進を告知し、認知拡大を図る。

コロナ禍の影響で、ホテルや土産物向けをはじめとする牛乳や乳製品の需要が減少し、原料の生乳がかつてない規模で余っている。農林水産省では学校給食での牛乳の消費が落ち込むこの年末年始には、およそ5000トンの生乳が廃棄される懸念があると試算。そこで消費を促すキャンペーンを一段と強化する農林水産省の方針を受けて、小売業各社が年末年始に向けた消費拡大の施策を打ち出している。

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