8月労働力調査|就業者数6850万人/「卸・小売」は10万人減の1035万人
総務省統計局が2026年8月の「労働力調査」を発表した。
8月の就業者数は6849万人(前年同月と同数)。就業率は62.5%で前年同月に比べ0.2ポイントの上昇。15~64歳の就業率は80.3%で、こちらも0.3ポイント上昇している。

正規の職員・従業員数は3735万人で、前年同月に比べて24万人増加。34カ月連続の増加となった。一方で、非正規の職員・従業員数は2126万人で15万人増加。5カ月連続で増加した。
産業別で就業者数が最も多いのは「卸売業、小売業」の1035万人。次に「製造業」が1018万人、「医療、福祉」が950万人。
産業別就業者数が大きく増加したのは「生活関連サービス業,娯楽業」の13万人増、「医療,福祉」の23万人増、「運輸業,郵便業」の8万人増。最も減少したのは「製造業」の21万人減。
完全失業者数は180万人で、前年同月比で2万人の減少。完全失業率 (季節調整値) は2.5%で、前月に比べ0.1ポイント上昇した。
なお、非労働力人口は3915万人で27万人減少した。54カ月連続で減少している。
「非労働力人口」とは、15歳以上の働く能力または意思が無い人口のことである。たとえば、ケガや病気で働けない人や専業主婦、定年退職した高齢者、働いていない若者などがあてはまる。
