ライフnews|6/27開業の「蕨駅前店」は開放感と買い回りやすさ重視の617坪

(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、岩崎高治社長)は6月27日(水)、埼玉県蕨市に「ライフ蕨駅前店」をオープンする。JR京浜東北線「蕨駅」東口より徒歩1分の南東200mの商店街に位置する。蕨市では初めての出店で、埼玉県では2011年に開業した「吉川栄町店」に次いで11店舗目となる。

売場面積617坪で年間売上高は27億円を目指す。

同店のハード面の特長は、大スパン工法を採用して柱の数を大幅に削減したことだ。これによって売場に開放感が生まれ、買い回りしやすい店内空間になった。

店舗から1㎞圏内は、単身世帯比率が47.4%、2人世帯比率は24.5%と、全体の7割が少人数世帯だ。年齢別人口構成比は30代が16.4%と最も高く、次いで20代が14.8%と若い層が多い。

農産売場では、地元・近郊の野菜を揃えた「ひだまりの郷」や「さつまいもづくしコーナー」を展開する。

水産売場には、対面バラ売りのエキサイトコーナーを設け、要望に応じて調理サービスを行う。「うを鮨」では、にぎり、海鮮丼、巻物を販売する。

畜産売場では、味に定評のある「かみふらの和牛」を展開する。「手作りおかずコーナー」では、ライフオリジナルのあまに豚や純和赤鶏を使用した肉惣菜を提供する。

惣菜売場では、素材や製法にこだわったでき立ての商品を展開するほか、スープ・カレーバーを設置する。昼はつくり立てのバラエティーメニューや、メインとごはんを組み合わせられるチョイス弁当を用意。夜は食卓のメインディッシュとなるディナーブッフェを販売する。

インストアベーカリー「小麦の郷」では、定番のホテルブレッドをはじめ、焼菓子、クッキーなども販売する。食品日配では、バルクキャンディコーナーや冷凍食品、グルテンフリーなどの健康志向商材も取り揃える。生活関連売場では、医薬品、日用雑貨から文具、ペット用品などをお買い得価格で提供する。

施設面では、店舗の屋根に年間発電量約12万5000kwhとなる太陽光発電パネルを設置。年間で約300万円の電気料金を削減する。また、発電した自然エネルギーを店舗設備に活用することでCO2の排出削減にも貢献する。

さらに、店舗の電気使用量の約8割を占める冷凍・冷蔵設備、空調、照明を一括管理する遠隔監視サービス(パナソニック社提供「S-cuboエスクーボ」)を導入し、店舗全体の使用電力をコントロールする。これによって、年間約400万円の電力料金を削減する。また、設置された機器の電力使用量を見える化し、従業員の意識啓発に努める。

■ライフ蕨駅前(わらびえきまえ)店 概要
所在地/埼玉県蕨市塚越1-7-9
建物構造/鉄骨造2階建て
売場/1階
駐車場/1階
売場面積/2036㎡(617坪)
年間売上目標/27億円
店長/八木 彰(やぎ あきら)*前武蔵小山店長
駐車台数/71台
従業員数/81人(社員17人、パートナー64人)
営業時間/9:30~25:00

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