ヨークベニマルnews|茨城県「石岡西店」(714坪)食品中心型で7/13開業
(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は、7月13日(金)に、売場面積714坪の「ヨークベニマル石岡西店」(茨木県石岡市)を開店する。同店の開店により、福島県77店、宮城県58店、山形県20店、栃木県30店、茨城県38店の合計223店舗(実質稼働は220店舗)となる。石岡市内では、石岡店に続き、2店舗目の出店だ。
同店は、7月13日(金)にオープンする「フォレストモール石岡」へのテナント出店だ。同施設は、(株)フォレストモール(東京都新宿区、多田直樹社長)が運営する近隣型ショッピングモール。ほかに、「ヤマダ電機」(7月6日(金)先行オープン)、「サンドラッグ」、「ダイソー(100円ショップ)」、「ほけんの窓口(保険)」、「メガネストアー(メガネ・補聴器)」、「みつお万寿(和菓子)」が出店する。「ルクナージュ(美容室)」は7月下旬の開店予定。
石岡市は、茨城県のほぼ中央に位置する人口約7万5000人の都市。筑波山系を北西部に仰ぎ、南部の市街地までなだらかな丘陵地帯が広がる。肥沃な土地柄を生かして、米や野菜、果物の生産が盛んだ。毎年9月に行われる関東の三大祭りの一つである「石岡のお祭り」は期間中、約40万人の見物客で賑わう。
同店から1km圏内の人口は5176人、世帯数は1889世帯で、世帯人数は約2.7人。小・中学校が多く、新興住宅と昔ながらの住宅が混在して、幅広い世代が暮らす地域である。
同店は、食料品を中心とした売場づくりに徹する。生鮮食品は「鮮度」を重視し、水産部門ではマグロこだわり、切りたて・つくりたてのお刺身を提供する。精肉売場では、「常陸牛」をはじめ交雑牛、国産豚など生育履歴のわかる安心・安全な商品を品揃えする。青果部門では、地元農産物を中心に商品調達し、新鮮な野菜を毎日提供する。果物コーナーでは、旬の果物のカットフルーツをお手頃価格で提供する。さらに少人数の家族でも無駄なく買物ができるよう、少量・使いきりサイズの商品も展開する。
発泡スチロールトレーや牛乳パックの分別回収に積極的に取り組み、「私のお買物かご」や マイバッグ利用の推進活動を実施し、ゴミ削減に努める。7月21日(土)からは「ペットボトル自動回収機」「古紙回収機」を併設した「リサイクルステーション」を導入し、 積極的な循環型リサイクル活動に取り組む。
また、車椅子でも安心して利用できる駐車場や店内通路をはじめ、多目的トイレや点字ブロック、出入り口へのスロープなど、「バリアフリー新法」に準じた設備を整える。さらに、店内設備もオール電化とし、省エネや環境対策に配慮した店づくりを進める。
■「ヨークベニマル石岡西店」概要
所在地/茨城県石岡市字水久保12886番
店長/山本 真弘(やまもと まさひろ)
敷地面積/(全体)2万7527㎡(8327坪)
延床面積/(ヨークベニマル) 3308㎡(1001坪)
売場面積/(ヨークベニマル)2360㎡ (714坪)
構 造/鉄骨造・平屋建て
駐車台数/(全体) 419台
駐輪台数/(全体) 202台
営業時間/午前9時30分 ~午後10時(年中無休)
年商見込/15億円
取扱品目/ヨークベニマル:食料品、 酒、住居関連品
テナント:惣菜、 寿司惣菜、 ベーカリー、ATM 1台(セブン銀行 )
従業員数/95名(正社員15名、地元採用者80名)