ラオックスnews|中国西安に開業する大型商業施設に日本商品専門エリア
ラオックス(株)(東京都港区、羅怡文社長)は、7月27日にラオックスのグループ会社蘇寧置業が中国西安市中心部に開発した大型ショッピングモール西安蘇寧易購広場に「日本商品専門エリア」をオープンした。
西安蘇寧易購広場は、中国西安市の中心エリアに開業する延床面積5万㎡(約1万5151坪)を超える複合商業施設。顔認証支払いや無人売場、迷子防止システムなど最先端の技術とサービスが盛り込まれている「スマートリテール」施設だ。
ここにラオックスがプロデュースする約170㎡(約52坪)の「日本商品専門エリア」を出店して、Made in Japan商品の店頭販売と越境ECショールームという複合売場を展開する。
取り扱い商品は主に人気の高い美顔器やドライヤー、シェーバー、電動歯ブラシなど理美容家電とリピート購入率の高い化粧品やヘルスケア関連商品、日用品など。
また越境EC対応商品にはQRコードが掲示されていて、スマートフォン等でスキャンすると、Suning.com(蘇寧易購)ラオックス海外旗艦店サイト内で購入することができる。
ラオックスの第3次中期経営計画において、店舗で顧客を待つ「待ちのサービス」から越境ECサイトや貿易などチャネルやネットワークを複合的に活用する「攻めのビジネス」への進化を図っている。