イオン九州news｜イオンショッパーズ福岡店19年改装/上階をオフィスに転換

イオン九州(株)（福岡市博多区、柴田祐司社長）は、福岡地所(株)と協働して「イオンショッパーズ福岡店」の大規模リニューアルを行う。

天神地区とウォ―ターフロント地区を繋ぐ場所に立地する同施設は、1971年に「ダイエー福岡店」として開業。47年が経った。リニューアルでは、地下1階、地上8階の9フロアの商業施設を5フロアに縮小し、5階から8階までは福岡地所と協力して、オフィススペースに転換する。1フロア約900坪、総オフィス床面積は約3500坪で天神でも有数の規模となる。

2019年春に商業施設、夏にオフィススペースをオープンさせる。

福岡市では「2024天神未来創造 天神ビッグバン」を推進している。アジアの拠点都市として、天神地区の役割・機能を高めるために行うプロジェクトだ。2024年までに30棟の民間ビルの建替えを誘導して、あらたな空間と雇用を創出するのが目的だ。今回のリニューアルはその施策の一環になる。

■イオンショッパーズ福岡店 概要
所在地／福岡県福岡市中央区天神4丁目4-11
アクセス／西鉄大牟田線「西鉄福岡駅」福岡市営地下鉄空港線 「天神駅」
延床面積／1万0155坪
構造／鉄筋コンクリート造
規模／地上8階・地下2階建