イオンリテールnews|近畿初小型スーパー「エクスプレス大阪常盤町店」開設
イオンリテール(株) (千葉市美浜区、岡崎双一社長)の近畿カンパニーは、10月5日(金)に、小型スーパー近畿1号店の「イオンエクスプレス大阪常盤町店」をオープンした。
同店は、大阪メトロ「谷町四丁目駅」から西へ200m、徒歩3分ほどに立地する。周辺はオフィスビルやホテルなどが立ち並ぶビジネス街だ。したがって、メインターゲットはビジネスパーソンや単身者だ。
同店は売場面積79坪の小型スーパーマーケット。気軽な「外食」と手軽な「中食」・「内食」ニーズに対応するため、弁当や寿司、惣菜、サラダ、パン、デザートなどを中心に揃える。ただしスーパーマーケットとして、野菜・肉などの生鮮品から、冷凍食品・飲料・酒まで、毎日の生活に欠かせない必需食品も扱う。
また、少量パックの肉・野菜のほか、コストパフォーマンスの高い「トップバリュ ベストプライス」を揃えることで、近隣に住む単身世帯の「内食」需要を取り込んでいく。
店内にはイートインスペースを20席設ける。ここでは「淹れたてのコーヒー・紅茶」を11種類用意して、ビジネスパースンの簡単な朝食や昼食の需要に応える。
イオンは首都圏の東京都・神奈川県で小型スーパーマーケットの「まいばすけっと」を展開している。居抜き店舗出店を含めて、まいばすけっとは急スピードで店舗ネットワークを拡げている。現在は(株)まいばすけっとが運営するが、もともとはイオンリテールの事業としてスタートしている。だからイオンリテールには小型店運営のノウハウがある。近畿圏初となるエクスプレス店舗は、関西圏における「まいばすけっと」になるのだろうか。
■イオンエクスプレス大阪常盤町店 概要
所在地/大阪市中央区常盤町2-2-10
開店日/2018年10月5日(金)
営業時間/7:00~23:00
売場面積/261㎡(79坪)
従業員数/14名
店長/岡本博之(オカモトヒロユキ)