ライフnews|東京港区初出店のライフムスブ田町店(356坪)12/4オープン

(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、岩崎高治社長)は、12月4日(火)、港区初出店となるスーパーマーケット「ライフムスブ田町店」をオープンする。ライフはこの店の出店で271店舗(首都圏118店、近畿圏153店)となる。

店舗はオフィス・商業施設複合ビル「msb Tamachi」1階への進出であるが、このビルはJR山手線・京浜東北線「田町」駅前に立地し、駅からペデストリアンデッキでつながる。したがってオフィスワーカーの朝食・昼食ニーズと、周辺住民の需要に応える店づくりをする。

田町店の1km圏内は単身世帯比率が51.8%、2人世帯比率は26.0%と、全体の8割を少人数世帯が占める。年齢別人口構成では30代が24.7%と最も高く、次いで40代が17.5%。

田町店の売場面積は356坪である。都心複合ビルへの出店であるため、やや小型になる。レイアウトを見てもわかるように、奥行きのある店舗で、出入り口は2カ所を設ける。

田町駅側からの入口サイドに、イートインスペースや惣菜、インストアベーカリーを、反対側に生鮮3部門を配置する。おもしろいのは、店舗の構造上からだろうが、中央の青果売場を挟んで、両サイドに精肉と鮮魚を部門をゾーニングした点だ。

集中レジは真ん中に置くが、惣菜側にカード専用のセルフレジを設けて、オフィスワーカーのショートタイムショッピングに対応する。

都市型小型店だが、生魚の対面バラ売りコーナーや「うを鮨」コーナーを設けるなど、既存のMDを踏襲する。また有機野菜やオーガニックビーフやオーガニックチキン、低添加物商品や無塩せき商品、オーガニックアイスなど、有機・自然・健康といった商品群を揃える。

オフィスワーカーの多い地域だけに、惣菜売場は、新たに宮崎牛を使用した牛めしや、畜産売場で展開する岩手県産純和赤鶏を使用したオリジナルの唐揚げを揃え、強化する。また「小麦の郷」ではベーグルやクロワッサンでつくるサンドイッチ類を充実させる。

港区は都内でも所得水準が高い。未来の首都圏ライフを担う都心型の店舗として、チェレンジする店舗になる。

■ライフムスブ田町店概要
住所/東京都港区芝浦3-1-21
開店日/2018年12月4日(火)
建物構造/鉄骨造地下2階、地上31階建て
売場面積/1175㎡
年間売上目標/27億1000万円
店長/菊池晴彦(前上鶴間店長)
駐車台数/160台(施設全体の時間貸駐車場)
従業員数/98人(社員18人、パートナー80人)
営業時間/8:00~24:00(土日祝は9:30~24:00)

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