三井不動産news|「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」建替え工事着工

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、12月3日(月)、建替え計画を推進中の「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」(横浜市金沢区)の新築工事に着工した。開業は2020年春を予定している。

同施設は、1998年9月「横浜ベイサイドマリーナショップス&レストランツ」としてオープンし、2008年4月に「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」に名称を変更している。

首都高速湾岸線「杉田」IC、横浜横須賀道路「並木」IC から約1.5kmに位置する。横浜シーサイドライン「鳥浜駅」からも近く、徒歩5分。

デザインコンセプトは “NEW MARINA LIFE”。ただ単に買物をするだけにとどまらず、散歩やジョギングをしたり、海や船を眺めながら食事をしたりできる滞在価値の高い施設づくりを目指す。アメリカでいわれるライフスタイルセンターだ。

店舗数を従来の80 店舗から150 店舗に、店舗面積を4500坪から8000坪に増やしてスケールアップを図る。国内外のファッションブランドや高感度セレクトショップをはじめ、キッズ用品、スポーツ&アウトドア用品、生活雑貨用品など、幅広いブランドをより一層充実させる。また、海沿いに飲食店舗を拡充し、滞在型のアウトレット施設としての機能を強化する。

建物の内・外装は、開放感のある「白」を基調とし、居心地のよい「ライトブラウン」、海を表現した「ネイビー」を随所に採用する予定だ。また、施設中央には約2000㎡の中庭を設け、イベント広場やレストスペースも充実させる。

この計画では地域連携を1つの柱としており、地域とコラボしたさまざまな取り組みを実施する。たとえば、マリーナ運営事業者である横浜ベイサイドマリーナ(株)の船舶オーナーサロンをはじめとしたマリーナ事業関連施設や船舶ディーラーショップを新設する。また、LINKAI横浜金沢(金沢臨海部産業地域)の魅力を発信するため、NPO法人Aozora Factoryと連携して地域を盛りあげるとともに、地域の雇用創出にも貢献していく。

■「(仮称)三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」建替え計画 概要
所在地/神奈川県横浜市金沢区白帆5-2
交通/<車>首都高速湾岸線「杉田」ICから約1.5km 横浜横須賀道路「並木」ICから約1.5km
<公共交通機関>横浜シーサイドライン「鳥浜駅」から徒歩5分
敷地面積/約3万2000㎡(9697坪)
延床面積/約5万4000㎡(1万6364坪)
構造・規模/鉄骨造 地上3階建
店舗数/約150店舗(予定)
開業/2020年春(予定)

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