成城石井news|バイオーダー初導入のゲートシティ大崎店(71坪)2/7オープン

(株)成城石井(神奈川県横浜市、原昭彦社長)は2月7日(木)、複合施設「ゲートシティ大崎」(東京都品川区)の地下1階に「成城石井ゲートシティ大崎店」をオープンする。売場面積は71坪の小型スーパーマーケットだ。

同施設周辺にはオフィスビルが立ち並び、平日の昼間人口が多い。従来からの住宅街に加えてタワーマンションも増えてる。共働き世帯も多く、“手早く食事を済ませて時間を有効活用したい” というニーズも強い。

同店では、「フードカート風スタンド」を店内に設置し、注文を受けてから1食ずつ用意する「バイオーダー」で“デリごはん” メニューやスイーツメニューを提供する。デリごはんメニューは11時~14時のランチタイム限定、スイーツメニューは11時~20時限定での販売だ。メニューは同社の「セントラルキッチン」でプロの調理人が半加工した食材を使用して、最終的に店内で仕上げる。

成城石井は2017年に、食品スーパーマーケットと飲食施設を融合させた「成城石井トリエ京王調布店」(東京都調布市)と「成城石井アトレ新浦安店」(千葉県浦安市)をグロサラント店舗として出店しているが、今回はそれに続く試みと言える。

「フードカート風スタンド」では、季節に合わせた12種類ほどの定番メニューと、週替わりのスペシャルメニュー1品を用意する。また、スイーツメニューは成城石井の人気商品「モーモーチャーチャー」にソフトクリームを組み合わせた、新感覚のハイブリッドスイーツ「モーモーチャーチャーソフトクリーム」などを販売する。

■「成城石井自家製ローストビーフ丼」

「食・楽・健康協会」が推奨する1食当たりの糖質量を「40g」に抑えた、「ロカボ生活!」の商品。セントラルキッチンで焼成したローストビーフを店内で1枚1枚スライス。半熟卵、葱をトッピングし、それぞれの素材の味わいを引き立てる醤油ベースのタレをかけた。ブロッコリーとカリフラワーをご飯と和え、副菜にはセミドライトマト、アーリーレッド、自家製のキャロットラペをトッピングした。799円(税抜き、以下同じ)。

■「鹿児島県産赤鶏さつまとパクチーのカオマンガイ」

「カオマンガイ」は、ご飯の上に蒸し鶏をのせた、東南アジアなどで親しまれている屋台料理。蒸し鶏には鹿児島県産の赤鶏さつまを使用。米はガラスープ・鶏油・生姜で炊き上げたタイ米。ソースには、シラチャーソース・シーユーダム・ナンプラーといった本格的なエスニック調味料を使用している。さらに、仙台味噌を加えることでコクを出し、本格的かつ日本人好みの味わいに仕上げた。シーユーダムは大豆からつくられた醤油で、甘くてドロッとしていて、独特の香りがある。799円。

■「成城石井自家製ローストビーフとパクチーのバインミーサンド」

ベトナムのサンドイッチ「バインミー」を成城石井流にアレンジした。自家製のドッグパンは、セントラルキッチンのパン職人がフランス産全粒粉、ゲランドの塩、ココナッツシュガーなど原料にこだわって製造した。このドッグパンにバターと自家製の国産豚のレバーパテを塗り、セントラルキッチンで焼成したローストビーフを挟んだ。さらに、スイートチリソースで味付けした自家製のベトナム風生酢、パクチーをトッピングし、上からエスニックソースをかけて仕上げた逸品で、数量限定。599円。

■「成城石井自家製モーモーチャーチャーソフトクリーム」

「モーモーチャーチャー」とは「ごちゃまぜ」を意味し、マレーシアなどで親しまれているデザート。成城石井でも大人気の自家製商品。牛乳・砂糖・生クリーム・ココナッツピューレなどからつくったココナッツブラマンジェとアングレーズソースをベースとしたムースの上に、「成城石井牛乳」でつくったソフトクリームをのせた。上からさつま芋の甘露煮・黒豆・赤えんどうかのこ・自家製の羽二重餅をトッピング。「ゲートシティ大崎店」でしか味わうことのできない、限定スイーツ。499円。

■成城石井 ゲートシティ大崎店 概要
開業日/2月7日(木)
所在地/東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティプラザ地下1階
営業時間/平日8:00~22:00 土日祝10:00~21:00
売場面積/233.2㎡(71坪)

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