ワークマンnews|関西地区初「Plus+」フォーマット2店(SC・路面店)3/21出店

ベイシアグループの(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、栗山清治社長)は3月21日(木)に関東と九州地区に続いて関西地区に「WORKMAN Plus+(ワークマンプラス)」の8号店「ららぽーと甲子園店」(兵庫県西宮市)と、路面店の9号店「大阪水無瀬店」(大阪府三島郡)を同時にオープンする。

ワークマンプラスはアウトドア、スポーツ、レインウエアの専門店だ。アウトドア向けアイテム FieldCore(フィールドコア)、スポーツウェアの Find-Out(ファインドアウト)、防水機能で雨にも強い AEGIS(イージス) を中心に、冬の防寒、夏の暑さ対策などを施した高機能ウェアを多数品揃えする。2018年9月に1号店としてショッピングセンター(SC)内に「ららぽーと立川立飛店」をオープンして好評を博した。2号店は路面の「川崎中野島店」、3号店は「ららぽーと富士見店」、さらに都市部に「等々力店」などを次々出店。新店開発だけでなく、既存店改装による業態転換も含めて、ワークマンが最も力を注ぐ新フォーマットだ。

とくにSCに出店した店舗は好調で、年間売上げ目標を当初の1.2億円から3億円に上方修正している。関西地区は販売金額のアウトドアウェア比率が高いため、同社では重点地区と位置付けて満を持しての出店だ。

甲子園店では既存店同様の1700品目のうち、一般客向けの320品目のみを抜き出して販売する。また店舗はフードコートの入口にあって女性客が多いことから、20坪の女性専用コーナーを設ける。路面店の大阪水無瀬店は既存店と100%同じ製品を扱う。甲子園店の売上目標は3億円を、大阪水無瀬店は2億円を見込む。

ワークマンプラスは19年3月末までに12店を出店、20年3月末までには全国で68店を展開する計画。そしてワークマンの新店はすべて「WORKMAN Plus」として出店するという方針を掲げている。

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