ワークマンnews|北陸初の「WORKMAN Plus」白山店6/20出店

(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)は6月20日(木)に北陸初の「WORKMAN Plus」の路面店となる白山店を出店する。

ワークマンは作業服・作業用品とアウトドアウェアのフランチャイズ小売店を全国に840店展開する。石川県ではワークマン6店舗を出店している。この既存店6店舗は、プロ客が月1回来店するほど固定客化が進み、2019年3月期の売上高は前期比130%の伸びを示す。

ワークマンでは一般客と女性客の獲得を狙って「WORKMAN Plus」フォーマットを開発した。PlusはアウトドアウェアとStylish作業服の2つの売場で構成される。そのうえでカジュアル化が進んでいる作業服売場はアウトドアウェア売場との境界を設けない。境界を設けないことで、一般客には70%が自分の売場に見え、プロ顧客には90%以上が自分の売場に見えるという効果がある。平日の朝夕は主にプロ顧客、昼と休日は一般客が来店する店となる。

白山店もPlusの特徴を活かして、異なる客層が時間で使い分ける「二毛作」的な店舗になる。初年度の売上目標は2億円。

Plusの出店で、女性客のワークマン認知を高め、既存店でもプロ顧客以外の女性客と一般客の売上比率を従来の20%から40%に引き上げていく計画だ。

「WORKMAN Plus」は2018年9月から展開を始めて、全国に24店舗を配置する。4店舗は三井不動産の「ららぽーと」に出店した一般客向けのアウトドア専門店だが、残り20店舗は100坪の標準路面店である。ワークマンPlusは20年3月までに77店の展開が計画されている。

■ワークマンPlus白山店
所在地/石川県白山市源兵島町634番1
営業時間/7:00 – 20:00
オープン日/6月20日(木)
駐車場/10台

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