ヤオコーnews|6/18川越今福店(埼玉県550坪)開店・ネットスーパー8月開業
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は6月18日(火)、埼玉県川越市に「ヤオコー川越今福店」を新規オープンする。店舗面積550坪で初年度売上げは17億円を予定する。
東武東上線「川越駅」から南に約2.1kmほどの郊外に立地する。店舗周辺は田園が多く住宅密集度は低いが、幹線道路が通るため自動車の交通量は多い。1km圏内は1万7500人・7400世帯、3km圏内は15万8500人・7万2300世帯、5km圏内は37万0200人・16万6700世帯と、潤沢なマーケットだ。
1km圏内は、10歳代の子どもを持つ3~4人世帯のファミリー層が多く、持ち家の一戸建て比率が高い。全体では40代と60代がボリュームゾーンだが、人口、世帯数ともに増加している。
青果は平台を活用して単品量販し、今日のおすすめ品が一目でわかるダイナミックな売場展開を行う。また、今福近郊のトマトなどの地元野菜や果物を揃える。
精肉は、輸入牛のアンガス牛バラ肉を強化する。ミート惣菜コーナーは、平日から国産ローストビーフのっけ盛りや盛合せを新規導入して、日常から主力商品としてコーナー展開する。
鮮魚は、キハダマグロを常時備えて旬の生マグロの販売を強化する。切身は活〆ブリなど旬・生商材を中心に、単品量販や試食販売を通して、魚のある食卓を提案する。
惣菜は、米飯商品の品数を揃えてランチニーズに対応する。また、喜菖蒲店から始めた新規MD「幸唐」も導入する。「幸唐」は、自社製調味料で漬け込み、店内加工した鶏から揚げのブランドで同社の名物商品だ。
寿司は、丼などランチニーズに対応した値ごろ感のある商品を揃え、握りコーナーは、夕方以降は子育て世代に向けた大人数盛りの商品を展開する。
インストアベーカリー「ピノ」は、ライブ感のある売場づくりを展開。ピザは出来たて焼きたてを提供。ピノの看板商品「ロイヤルブレッド」やフランス産発酵バタークロワッサンなどは焼きあがり時間を告知して販売する。
日配品はキムチを強化し、デザート売場は「わたしのスイーツ」シリーズを展開する。菓子コーナーは、昔懐かしい駄菓子や人気のグミを提供し、酒コーナーは主にワインを強化する。
さらに8月下旬から「YAOKO ネットスーパー川越今福店」を開業する。店舗で販売する生鮮食品や日配品、加工食品、惣菜商品などを、パソコンやスマートフォン・タブレットから注文すると、最短4時間で自宅に届けるサービスだ。配送対象は店舗半径約2.5km。約4000人が対象となる。ネットスーパーは「三芳藤久保店」「志木宗岡店」「上福岡駒林店」「川越南古谷店」に続いて5店舗目で、新店への導入は初のケースとなる。
また、8月上旬からは、顧客参加型料理講座「Enjoy ヤオコーキッチン」をスタートする。川越西口店に次いで2店舗目の開催である。ヤオコーカフェを活用するのは初めてで、旬や催事などのテーマに沿って、商品知識や簡単調理、健康、盛付など共に学び、食卓づくりのサポートをする。日程は月に2回程度、定員は午前・午後の部最大8名ずつ。参加料は1回500円程度だ。
ヤオコー川越今福店の出店で、店舗数は埼玉県87店舗、千葉県30店舗、群馬県15店舗、東京都10店舗、神奈川県8店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計162店舗となる。
■ヤオコー川越今福(かわごえいまふく)店 概要
住所/埼玉県川越市大字今福1444番地
店舗面積/1818㎡(550坪)
延床面積/2999㎡(907坪)
駐車台数/150台
年間売上/初年度17億円(予定)
店長/遠藤浩
副店長/上原功次
開店日/2019年6月18日(火)
営業時間/9:00~22:00
休業日/1月1日、1月2日、他1日
従業員/正社員21名、パートナー・ヘルパー・アルバイト109名(延べ人数)
テナント/ホワイト急便(クリーニング)、セブン銀行(ATM)