三越伊勢丹news|伊勢丹新宿本店・婦人靴売場ブランド垣根なくし大刷新

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)は8月28日(水)、伊勢丹新宿店本館2階の婦人靴フロアと、本館4階のジュエリーショップを改装オープンする。

伊勢丹新宿店は改装を進めている。第一期リモデルではメンズ館全館を改装して、3月16日(土)にグランドオープンさせている。

第二期リモデルは本館の改装だ。4月に6階アートギャラリーと5階リビング、6月に5階ウオッチ売場を、そして今回の婦人靴フロアとジュエリーショップが完了した。2019年度中には化粧品売場の改装を終えてグランドオープンさせる計画だ。

婦人靴フロアは、2012年11月以来7年ぶりのテコ入れになる。1.2倍に面積を拡げた「プレステージゾーン」では、ブランド別の展開から、比較購買できる売場づくりとした。また伊勢丹のスタイリストが(販売員)が、ブランドを問わず、接客販売する体制を整える。

またラグジュアリーブランドや人気のドレスシューズブランドなど、約10ブランドでは、色やパーツがカスタマイズできる。伊勢丹新宿店限定モデルとして約20ブランド約40種類を揃える。

さらにデジタルを活用して靴選びが体験できる「your FIT 365」を導入する。3D足形計測によって、木型情報と靴型情報をマッチングさせて、一人一人の足にあったパンプスなどの既成靴を約1000種類から提案する。店頭では約30名のシューカウンセラーが、顧客の靴選びをサポートする。

北欧・デンマーク発のシューズブランド「エコー」では、3D計測器とプリンターを使用して顧客の足に合ったスニーカーのミッドソールをその場で制作する。日本では初となる常設展開だ。

ジュエリーショップは、面積を約1.5倍に拡大して、常設ブランドは従来の約1.5倍の約40ブランドに拡げる。商品販売だけでなく、ジュエリーリペア&リフォームなどサービス機能も強化している。

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