ヨークベニマルnews｜593坪･13億円目標のヨークベニマル東海店7/26出店

(株)ヨークベニマル（福島県郡山市、真船幸夫社長）は7月26日（金）、茨城県那珂郡東海村に「ヨークベニマル東海店」をオープンする。茨城県40店舗目、東海村では初出店だ。

敷地面積3200坪に平屋建て延べ床面積860坪の店舗で、売場面積は593坪。駐車場は158台、駐輪場は50台を用意する。80名体制で年商13億円を見込む。

東海村は、県都水戸市と日立市の間に位置し、人口3万7000人が周囲6㎞四方の土地に住むコンパクトな町だ。同店は、常磐線・上野東京ライン「東海駅」(東口)から、徒歩10分ほどに立地する。駅周辺は区画整理による住宅地が多い。

1km圏内の人口は1万0838人、世帯数は4595世帯で、平均世帯人数は約2.3人。新築の住宅が増え、子育て世代が多い地域でもある。

生鮮食品は、鮮度にこだわり、味・品質の良い商品を揃える。青果売場は、茨城県産の農産物の仕入れを強化する。また、カット野菜やサラダなどの簡便野菜を充実させる。鮮魚売場では、マグロの切り立て、つくり立ての刺身を強化する。近海の丸魚の調理や商品の量目変更などお客の要望に対応する。

精肉売場は、常陸牛をはじめ黒毛和牛など地域商品を品揃えする。ハンバーグ、焼肉商材の品揃えを強化する。またローストビーフなどの生食コーナーも充実させる。

少人数世帯向けに少量使い切りサイズの商品を強化する。また鮮魚の骨なし商品やフライパンメニューで簡便志向に対応する。若い世代が多いエリアのため、惣菜はライフフーズ商品を核に充実させる。とくに夕方や夜の来店客に向けて、でき立て、つくり立て商品を提供していく。

ヨークベニマルの店舗は、車椅子でも安心して利用できる駐車場や店内通路をはじめ、多目的トイレや点字ブロック、出入口のスロープ設計など、「バリアフリー新法」に準じている。また店内設備はオール電化として省エネや環境対策に配慮している。

同社の店舗数は、福島県77店舗、宮城県60店舗、山形県21店舗、栃木県30店舗、茨城県40店舗の合計228店舗（実質稼動は225店舗)となる。

■ヨークベニマル東海店 概要
所在地／茨城県那珂郡東海村水戸・勝田都市計画事業東海中央土地区画整理事業53街区1-1
構造／鉄骨造平屋建て
敷地面積／1万0581㎡（3200坪）
延床面積／2843㎡（860坪）
売場面積／1961㎡（593坪）
駐車台数／158台
駐輪台数／50台
年商見込／13億円
店長／太田大（おおたまさる）
開店日／2019年7月26日（金）
営業時間／9:30～21:30　年中無休
従業員数／80名（正社員15名、地元新規採用者65名）