イオンモールnews｜イオン藤井寺ショッピングセンター9/14建替えオープン

イオンモール(株)（千葉県千葉市、吉田昭夫社長）は9月14日（土）、大阪府藤井寺市に商業施設「イオン藤井寺ショッピングセンター」をグランドオープンする。

同施設は、1973年にディベロッパー企業の(株)ダイヤモンドシティによって、「藤井寺ショッピングセンター」として開業した。ダイヤモンドシティは当時のジャスコ(株)と三菱商事(株)の共同出資で設立されたショッピングセター開発企業で、2006年にイオンの連結子会社となった。その後、この物件は2007年に「イオンモール藤井寺」に名称を変更して40年が経過し、老朽化のため2014年2月28日に一旦営業を終了している。

今回新たに「これまでも、これからも。まちと人の、すぐそばに。」をコンセプトに、最新型の商業施設として生まれ変わる。

地上2階建ての敷地面積は4303坪、延床面積6576坪、総賃貸面積4545坪。駐車場棟は5階建てで470台分を収容する。外装は、葛井寺ふじいでらの門前町に見られる「縦格子」を採用して、メインファザードは「藤」の花房をモチーフとしたパターンを用いた。

核店舗は(株)ダイエーが運営する食品スーパーマーケットの「イオンフードスタイル藤井寺店（仮称）」。イオンモールが運営する商業施設内へのダイエーの出店は近畿エリアでは初めてだ。70席のイートインコーナーを用意する。

イオン藤井寺ショッピングセンターは、日常に寄り添うコンパクトで多機能な商業施設をめざして、食品スーパーマーケット、電化製品、書籍・インテリア・ファッション・雑貨など、デイリーニーズに特化した65の専門店を集積する。また、行政とも連携して、図書館の返却ポストや市政インフォメーションも設置する。

1階は、核店舗の「イオンフードスタイル藤井寺店（仮称）」のほか、食の一大ゾーン「Food Park」を展開する。地元で支持されてきた生鮮三品、厳選した食物販、カフェやレストランなど25店舗が出店する。

2階は、サブ核店舖のJoshin、ニトリEXPRESS、GU、ダイソーのほかクリニックも入居する。また、子どもの遊び場「こふんひろば」には天然木を使用した滑り台や見守り席も設置する。

屋上は、一面天然芝生を敷いた「芝生ひろば」を設置する。中央には子どもの遊び場として、滑り台を配置する。また、屋外ステージではさまざまなイベントを開催する。

■イオン藤井寺ショッピングセンター 概要
所在地／大阪府藤井寺市岡2丁目10番11号
核店舗／イオンフードスタイル藤井寺店（仮称）
サブ核店舖／Joshin、ニトリEXPRESS、GU、ダイソー
専門店／65店舖
敷地面積／1万4200㎡（4303坪）
延床面積／2万1700㎡（6576坪）
総賃貸面積／1万5000㎡（4545坪）
建物構造／鉄骨造地上2階建(駐車場棟 鉄骨造地上5階建て)
駐車台数／470台
駐輪台数／670台
開店日／2019年9月14日（土）
休業日／年中無休
責任者／イオン藤井寺ショッピングセンター藤珠代ゼネラルマネージャー、イオンフードスタイル藤井寺店（仮称）孔英治店長
従業員数／施設全体約800名（内、イオンフードスタイル藤井寺店（仮称）約50名）
基本商圏／3㎞圏内・約8万世帯・約19万人