三井不動産news|「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」2020年4/10開業

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、全面建替え工事中である、神奈川県横浜市の「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」を2020年4月10日(金)にグランドオープンすることを発表した。

同施設は三井不動産が1998年に日本初の本格的アウトレット施設としてオープンさせた。その後、三井不動産では国内外に合計17のアウトレット施設を展開している。アウトレットの全面建て替えは、同社初の事業となる。

敷地面積は9697坪。延床面積は建て替え前の5970坪から1万6061坪に増床する。また店舗数は建て替え前の約80店舗から2倍となる約170店舗に拡大する。さらに駐車場も1200台から3000台に増やす。

テナントはアウトレット日本初出店が12店舗、関東初出店が3店舗など、人気海外ブランド、セレクトショップ、ライフスタイルを提案するショップや地元の名店、飲食店舗を揃える。

施設コンセプトは「NEW MARINA LIFE」。アジア最大級のマリーナの立地を活かし、海辺の環境を活かした施設づくりで過ごしやすく滞在できる施設づくりを目指す。

最大街区となるAブロックでは、サーキット型にモールを配置。2階には他のブロックエリアとの行き来をスムーズにするブリッジを設置するなど、回遊性を強化する。

2000㎡超の大規模な中庭「セントラルコート」や、約600㎡の2層吹抜けの全天候型イベントスペース「くじらの大屋根広場」を配置し滞在型スペースを充実させる。

マリーナに面したCブロックは、海辺の倉庫をイメージした三角の切妻屋根が連続した外観デザインを採用。東側にはフードコート、西側には「BAYSIDE FOODHALL」を配置させ、飲食機能を集積する。

また、マリーナや地域企業・団体、行政とコラボレーションして、地域に根付いたアウトレットの機能を強化する。

施設は全館LED照明対応や電気自動車の充電器の設置、節水型トイレの採用など環境に対応した設計とする。

■三井アウトレットパーク横浜ベイサイド
所在地/神奈川県横浜市金沢区白帆5番2
敷地面積/約3万2000㎡(9697坪)
延床面積/約5万3000㎡(1万6061坪)
店舗数/約170店舗
駐車台数/約3000台(臨時駐車場含む)
営業時間/物販・サービス:10:00~20:00、飲食:11:00~21:00、フードコート:10:30~21:00
構造・規模/鉄骨造、3階建ほか

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