東急電鉄news｜町田市にオープンモールSC｢グランベリーパーク｣11/13開業

東京急行電鉄(株)(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は、 11月13日(水)、東京都町田市に商業施設「グランベリーパーク」をオープンする。

東京急行電鉄と町田市の協働による「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」の一環として「南町田グランベリーパーク」が計画された。2017年2月に屋外型アウトレットモール「グランベリーモール」が閉館された。そのグランベリーモール跡地と近隣の鶴間公園や住宅、駅前広場など一帯を再開発した。敷地面積は約22ha(6万6667坪)に上る。

グランベリーパークは、オープンモール型の商業施設が並ぶ「ヴィレッジ型空間」をコンセプトとして、そのなかに230店舗が出店する。全店舗中の、4割がアウトレット業態、3割が飲食・食物販だ。

流通スーパーニュースで報じた240坪の東急ストア 南町田店や45坪の成城石井南町田グランベリーパーク店のほかに、10スクリーンを備えた町田市唯一のシネマコンプレックスや、NHKＥテレ幼児向け番組の世界が体験できるアミューズメント施設などが出店する。

また、12月14日(土)にはアメリカ・カリフォルニア州にある「チャールズ M. シュルツ美術館」の世界で唯一のサテライトミュージアムとなる「スヌーピーミュージアム」が開館する。

隣接する東急田園都市線南町田駅は、駅周辺の再開発計画に伴って駅舎の改良工事を行った。そして10月1日(火)から「南町田グランベリーパーク駅」へと駅名も変更した。

グランベリーモールはまちづくり型のショッピングモールで、アメリカの最新ショッピングセンター（SC)のライフスタイルセンターをモデルにしている。

■グランベリーパーク（Grandberry Park）
所在地／東京都町田市鶴間三丁目3-1、4-1他
交通／田園都市線南町田駅直結、東名高速道路横浜町田 IC から約１分
敷地面積／約8万3000㎡（2万5152坪）
延床面積／約15万1000㎡（4万5758坪）
店舗面積／約5万3000㎡（1万6061坪）
店舗数／230店舗
駐車場／約2000台
着工／2017年5月9日