カスミnews|埼玉県三芳町初出店552坪フードスクエアカスミ11/29新規開設

(株)カスミ(茨城県つくば市、石井俊樹社長)は、11月29日(金)、埼玉県初出店となる「フードスクエアカスミ三芳店」をオープンする。同店は、2017年9月に老朽化のために閉店したダイエー三芳店の跡地への出店だ。三芳店の出店で、カスミの店舗数は茨城県103店、千葉県37店、埼玉県35店、栃木県8店、群馬県6店、東京都2店の191店舗となった。

三芳店の売場面積は552坪。同店から500mの1次商圏には5261世帯、1kmの2次商圏には1万1771世帯が居住する。ただし周辺には至近距離でベルク藤久保店、生鮮市場三芳店、アコレ鶴瀬西店、マミーマート三芳店、さらにネットスーパーも運営するヤオコー三芳藤久保店があり、競争環境は厳しい。

カスミは「安全・安心」「健康」「即食」をキーワードに、「品質・鮮度・味」にこだわった商品とメニューの提案を通して、食の専門店としての利便性を提供するスーパーマーケットを目指す。同店ではこれらを部門別に実践するとともに、地産地消にも積極的に取り組む。またコミュニケーションの場として、イートインコーナー51席を設ける。

青果部門では、旬のおすすめ野菜や地場野菜・有機野菜、果物を強化し、簡便なカット野菜やキット野菜、カットフルーツ、フル-ツデザ-トを揃える。また地産地消では三芳町近郊地域の農家が育てた地元野菜コーナーを設ける。花コーナーでは、テーブルフラワーから催事に合わせた花束、アレンジなどを展開し、「季節を感じる花屋さん」を目指す。

鮮魚部門では、「マグロ」「単品刺身」を主力に、地域一番の刺身コーナーを展開する。「旬商材」、簡単・便利、手軽に調理できる「ミールキット」、個食に対応した「バラ販売」「味付け・厚切り」商品を展開する。

精肉部門では、「桜姫鶏」「ローズポーク」「桜もち豚」など銘柄肉を核に、簡単便利な「味付け商品」、冷凍保存可能な「冷凍簡単調理キット」、健康を意識した「サラダチキン」、個食に対応した「レンジ・アルミ鍋」などの商品を品揃えしていく。

惣菜部門では昼食需要に対応し、選ぶ楽しさを提案する「セレクト弁当」や、健康をサポートする「栄養バランス弁当」を展開する。ベーカリーコーナーでは、食事用パンや、あんぱん、カレーパンなどを焼き立て・つくり立て商品を提供する。

グロサリーでは、弁当・パスタなど簡単・便利な冷凍食品やインスタント食品など、EDLPのPB「共感プライス」「共感この一品」をコーナー化する。また「グルテンフリー」「たんぱく質コントロール」など健康志向の商品や、フリーフロム商品、菓子やナッツ・ドライフルーツなど、おつまみ需用にも対応したバルク販売をコーナーで展開する。

埼玉県のこだわりの米菓や川越土産なども品揃えする。

洋風・和風日配では豆乳やヨーグルト、糖質制限麺、機能性大豆、オーガニック、甘酒・黒酢飲料をそれぞれコーナー化する。

■フードスクエアカスミ三芳店
開店日/2019年11月29日(金)
所在地/埼玉県入間郡三芳町大字藤久保字俣埜305-1
アクセス/東武東上線鶴瀬駅より徒歩7分
関越自動車道所沢I.Cより車で約20分
店長/齋藤芳子(さいとうよしこ)
営業時間/9:00~24:00
売場面積/1820㎡(552坪)
駐車台数/164台
駐輪台数/258台
年商目標/18億円
従業員数/ 正社員23名パ-ト・アルバイト40名(7.75時間換算)
主要商圏/1次商圏 5261世帯(0~0.5km商圏)
2次商圏 11771世帯(0.5~1km商圏)

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