イトーヨーカ堂news|「くみまちモールあさか」に「朝霞店」(435坪)開業
(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は11月12日(木)、埼玉県朝霞市に「イトーヨーカドー朝霞店」をグランドオープンする。
同店は、住居 ・商業施設・保育施設のある複合大規模タウン「あさかリードタウン」の中の商業施設「くみまちモールあさか」への出店だ。売場面積は435坪。
「くみまちモールあさか」は(株)カインズが運営する商業施設。11月3日にオープンするホームセンター「カインズ」を中心にイトーヨーカドーを含む、およそ30店舗のテナントで構成される。朝霞エリアでは最大規模の商業施設だ。
朝霞エリアは、古くからある住宅街に加え、都心までのアクセスが良いことから新しい住宅も増え、単身者や子育て世代のファミリー層も増加傾向にある。半径1km圏内に約1万6000人、半径2km圏内に7万人を有する。店舗は東武東上線「朝霞駅」東口からバスで約5分の地点にある。
食品は青果・精肉・鮮魚を中心に展開するマルシェゾーンと、デリカゾーンの2つの売場に分けられる。マルシェゾーンでは朝霞市内の生産者から仕入れた地場野菜や旬のフルーツ、鮮度にこだわる刺身や肉の盛合せなどを品揃えする。
■地場野菜コーナー(左)と大豆ミートコーナー
デリカゾーンでは出来立てにこだわり、時間帯や曜日に応じてラインアップが変わる弁当や新鮮なネタにこだわった寿司を用意する。店内の鉄板で調理した本格的なお好み焼き、焼きそばのほか、遠赤外線効果の高い石窯で焼いた焼きたてのパンやピザなども販売する。
簡単・便利に主食、主菜となるメニューを提供するフローズンデリシリーズ「EASE UP(イーザップ)」、冷凍キット「シェフズレシピシリーズ」といった冷凍食品もコーナー化する。
■フローズンデリシリーズ EASE UP(左)と シェフズレシピシリーズ(右)
コロナ禍のなか、感染防止のために店舗入口周辺にはサニテーションカウンター(手洗い、消毒)を設ける。お客用には非接触検温システムを導入する。自動消毒スタンドの設置・光触媒コーティングによる買物カゴやカートの抗菌・抗ウイルス加工など、防疫に万全を期す。
■イトーヨーカドー朝霞店
所在地/埼玉県市朝霞市根岸台3-20-1 くみまちモールあさか1階
延床面積/1984㎡(601坪)
売場面積/1437㎡(435坪)
従業員数/計61人(社員15人、パートタイマー46人/8時間換算)
駐車台数/743台
駐輪台数/198台 「くみまちモールあさか」の駐車・駐輪台数
営業時間/9時~20時
商圏人口/半径1km圏内 1.6万人
半径2km圏内 7.0万人