三井不動産news|台湾「三井アウトレットパーク台中港」’22年第2期開業

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、台湾三井不動産(株)を通じて、台湾初の港隣接型ショッピングモール「三井アウトレットパーク台中港」の第2期開発計画に着手する。第2期では1階建てのオープンモール型店舗を開発。この増床によって、店舗数は現在の約170店舗から約220店舗へと拡大する。開業は2022年を予定する。

同施設は2018年12月に第1期エリアが開業している。敷地面積5万4545坪に1万0606坪の店舗を構え、170店舗以上の国内外の有名ブランドを誘致した。また高さ60メートルの観覧車や港展望台、台湾唯一となる屋内型の雪のテーマパーク「SNOW TOWN」を設け、エンターテイメント性の高い施設となっている。開業初年度には延べ800万人が来館し話題となった。

第2期では新設する2424坪の店舗に、セレクトショップ、インターナショナルブランド、台湾で人気のある日系ブランド、飲食店など約50店舗を誘致する。

三井不動産では2016年に設立した現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)を投資拠点として、台湾各地で商業施設、ホテル事業および住宅事業の計11物件を進めている。

■三井アウトレットパーク台中港
所在地/台湾 台中市台湾大道10段
事業主体/三中港奧特萊斯股份有限公司
敷地面積/約18万㎡(5万4545坪)
延床面積/第1期約6万㎡(1万8182坪)、第2期約1万3000㎡(3939坪)、計約7万3000㎡(2万2121坪)
店舗面積/第1期約3万5000㎡(1万0606坪)、第2期約8000㎡(2424坪)、計約4万3000㎡(1万3030坪)
店舗数/第1期約170店舗、第2期約50店舗、計約220店舗
構造・建物規模/第1期RC地上1階建て(一部地上2階建て)、第2期RC地上1階建て

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧