マックスバリュ北陸news|福井県初「マックスバリュ九頭龍店生鮮館」7/1開設

マックスバリュ北陸(株) (石川県金沢市、師井昭造社長)は7月1日(木)、福井県大野市に売場面積374坪の「マックスバリュ九頭龍店生鮮館」をオープンする。ホームセンターみつわ九頭龍店内に生鮮食品部門として出店する。福井県内では第1号店で、同社が運営する店舗は14店舗目となる。

マックスバリュ九頭龍店(生鮮館)は、大野市の北側に位置し、大野市と勝山市を南北につなぐ国道157号線に隣接した立地となる。イオングループが展開する食品スーパーマーケットは全国のマックスバリュを中心にマルエツ、カスミ、さらにダイエーも含めて、45都道府県で約2200店舗である。現時点で進出がないのは福井、島根の2県のみだった。九頭龍店を橋頭保に今後、福井県内に4店舗を出店する計画だ。

(株)ホームセンターみつわは、2017年にワイティ(株)と(株)ホームセンターみつわが合併して規模が拡大したが、昨年、ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、松本忠久社長)と資本業務した。すでに協業をスタートしているが今回、マックスバリュ北陸が出店することで、三社協業の「医・食・住」の新たな価値を顧客に提供する。青果や精肉などの生鮮食品、冷凍食品はマックスバリュ北陸、菓子やカップ麺などの一般食品や飲料水はみつわが担う。

役割分担は以下のようになっている。
医=健康と美での価値を、ウエルシアホールディングスが提供
食=より豊かな食生活を、マックスバリュ北陸が提供
住=より快適な暮らしと住まいを、ホームセンターみつわが提供

水産売場では福井県内漁港水揚げの高鮮度の鮮魚のほか、金沢市場から大衆魚や希少な種の鮮魚を品揃える。畜産売場では味と品質の高い和牛の若狭牛から、国産牛、輸入牛と品揃えし、手頃な価格で提供する。農産売場では鮮度と安心安全にこだわり、地域の食卓メニューに合わせた品揃えを提供する。

惣菜売場では地域の味にこだわったフライ・カツや和惣菜を豊富に品揃えする。食パン、菓子パン、惣菜パンは店内オーブンで焼き、出来立てを提供する。日配食品売場ではオーガニック、ベジティブ、フリーフロムや糖質オフなど、健康にこだわった商品を品揃える。また、惣菜・つまみ・サラダなどの時短・簡単・便利なレディーミールの品揃えも強化する。

マックスバリュ北陸(株)は石川県・富山県・新潟県・福井県に14店舗を展開するスーパーマーケットチェーンである。2010年2月にイオンリテール(株)から分社・独立したイオングループの企業だ。

■マックスバリュ九頭龍店生鮮館
住所/福井県大野市南新在家35字38番地
開店日/2021年7月1日(木)
営業時間/9:00〜20:30
休業日/ホームセンターみつわ九頭龍店の休業日に準じる
店長/成澤浩二 (なるさわこうじ)
従業員数/約40人
売場面積/1233㎡(374坪)
運営商品部門/青果、鮮魚、精肉、惣菜、焼きたてパン、日配食品、冷凍食品

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