イトーヨーカ堂news|今秋「イトーヨーカドー加古川店」を「アリオ」に刷新
(株)イトーヨーカ堂(東京都千代田区、三枝富博社長)は、(株)セブン&アイ・クリエイトリンクと連携して「イトーヨーカドー加古川店」の大規模な改装を実施し、2021年秋に「アリオ加古川」としてリニューアルオープンする。
イトーヨーカドー加古川店は、多木化学(株)が運営するショッピングセンター「グリーンプラザべふ」に 1988 年に開業した。営業33年目を迎えた今年、同社の協力を得て、13年ぶりの大規模な改装を実施する。
今回の大改装では、既存74店舗中39店舗を新規導入し、19店舗をリニューアルする。
開放的な広場や居心地の良い空間があって、街のコミュニティの中心となるような施設を目指し、「ROOF GARDEN」と「BIG VISION COURT」を設置する。
屋外広場に大屋根をかけて創設したROOF GARDENは、新たなコミュニケーションの広場とする。また、3層をつなぐ吹抜け空間であるBIG VISION COURTには、約360インチの大型LEDビジョンを設置して、イベントや地域の情報を発信する。
イトーヨーカドーの惣菜コーナーと青果コーナー、700席以上のフードコート、地元テナントを中心とした食の市場「グリーンマート」から成るフードゾーンは、東播磨エリア最大級の規模となる。
アリオ加古川には、公益財団法人多木文化振興会が運営する「子ども図書館」と地元の魅力を発信するスペース「播の郷」が入居する。「子ども図書館」は約1万冊の書籍を有しており、ボランティアスタッフによる絵本の読み聞かせや工作会などのイベントも開催する。「播の郷」では、加古川を中心とした近隣地域の観光や産業など、地元の魅力を発信する。
■(仮称)アリオ加古川
所在地/兵庫県加古川市別府町緑町2
延床面積/約3万7000㎡(1万193坪)
売場面積/約2万8000㎡(8470坪)
店舗/1階~3階
駐車場/立体、平面駐車場