ヤオコーnews|サミット霞ヶ関店跡地へ「ヤオコー川越霞ケ関店」11/25開設

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は11月25日(木)、埼玉県川越市に「ヤオコー川越霞ケ関店」を開設する。場所は2月に閉店した「サミットストア霞ヶ関店」の跡地で、更地にして新設した。店舗は1フロアで延床面積は906坪、売場面積は563坪で年商18億円を計画する。駐車場は100台を整備。

立地するのは東武東上線「霞ケ関駅」北側約100mの県道114号川越生越線に面した場所。周辺は、商店や住宅が混在する古くからの市街地だ。出店1km圏内は人口・世帯数ともに増加傾向にあり、年齢構成は、30~50歳代、次いで70歳以上がボリュームゾーンとなっている。単身から2人世帯の割合が埼玉県平均と比べても高い。

川越霞ケ関店のストアコンセプトは「地域のお客さまが毎日お買物したくなるお店~鮮度とおいしさでお客さまから信頼されいつ来ても楽しさと変化があるお店づくり~」。

青果は、旬商品を中心に月ごとに品目を決めて鮮度を打ち出した展開を行う。野菜は量目やサイズを意識した品揃えを強化する。トマトは検食を行い季節ごとにおいしい食べ方を提案する。

精肉は、しゃぶしゃぶを重点カテゴリーとして、バラ肉や肩ロース、赤身などの主力商品から、和牛モモしゃぶしゃぶやイベリコ豚、タンといったこだわり商品までを取り揃える。また、週末には産地フェアーを実施するなど、平日と週末で変化をつけた売場を展開する。

鮮魚は、「旬」の切身を単品量販し、刺身は品種豊富に品揃えする。また、刺身は夕方の切立て訴求により、とくにヤングファミリーからの支持獲得を目指す。

ヤオコーの主力部門であるデリカでは、惣菜は、ライブ感のある鉄板売場で、午前は焼きそばやお好み焼、午後は厚焼玉子やおかず商品、夕方からは肉柔らか生姜焼き、ガーリックライスや鉄板ステーキなどと、メニューを変えて展開する。また、18時からが、米飯や、幸唐・焼きとりなどのファミリー向けミートデリカの品揃えを充実させる。 寿司は、今夏リニューアルした「おむすび幸米」や、量目のある握り寿司といった、ヤオコーオリジナルの商品を揃える。

デリカのもう一つの柱であるベーカリーは、食事パンとロールパンを強化する 。「北海道産小麦食パン」や 「あん食パン」、生クリームを使った「北海道なめらかちぎりパン」のほか、専門店にも負けないピザや、素材にこだわった店内手づくりバーガー・スイーツなど、ヤオコーでしか買えない商品で差別化を図る。

日配食品は、プリン売場を拡充させ、ご当地商品などのこだわりの商品を揃える。またチルド麺を強化し、年間を通して、季節に合った食べ方提案をしながら提供する。

ドライ食品では、カップ麺やレンジごはんといった簡便食品を強化する。ナッツは酒のおつまみだけでなくサラダにも使えるように売場を拡げる。

ヤオコーの店舗数は埼玉県96店、千葉県32店、群馬県16店、東京都12店、神奈川県9店、茨城県7店、栃木県5店の計177店舗となる。

■ヤオコー川越霞ケ関店
住所/埼玉県川越市大字的場2218番地2
店長/中野渡 弘明(副店長 大野 法和)
ヤオコー延床面積/2995.94㎡(906坪)
ヤオコー売場面積/1861.33㎡(563坪)
開店日/2021年11月25日(木)
営業時間/9:00~21:45
休業日/1月1日、1月2日、他1 日
初年度売上高/18 億円(予定)
駐車台数/100 台
駐輪台数/173 台(バイク置場6台)
従業員/正社員16名、パートナー・ヘルパー・アルバイト社員128 名(延べ人数)
テナント/ヘアサロンSunday(2023年1月開店予定)

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