ファストリnews|ロンドンに欧州初のユニクロ・セオリー同居店舗4/21出店

(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は4月21日(木)、欧州初のユニクロ・セオリー同居店舗を英国ロンドンのリージェントストリートにオープンした。ロンドンを代表するショッピングエリアに立地する歴史的建造物をリノベーションした1900㎡(575坪)の大型店舗だ。同店を出店を通じて、両ブランドの英国事業をさらに強化していく。

店舗は歴史あるテーラーが軒を連ねるメイフェア地区にもほど近く、19世紀に建てられた指定建造物に入居したことで、新旧のデザインを活かした店舗設計とした。ユニクロ リージェントストリート店は、建造当時の美しい意匠を残した店づくりだ。また1920年代に理髪店だった地下1階のスペースは、当時のアールデコ様式の内装を活かして、オックスフォードシャツやチノパンツなどユニクロを代表する定番商品を展示するスペースにした。

一方、1階のセオリー店舗スペースは、建築スタジオSybariteの設計によって、コルクやオーガニッククレイなどの天然素材を活かした、彫刻的で曲線的な空間に仕上げている。

またユニクロは、英国出店20周年を記念して、英国の顧客や地域コミュニティに貢献する取り組みを行っている。2016年からパートナーシップを締結している英国立近代美術館テート・モダンとは、同美術館が展開する16歳~25歳の若者向けメンバーシッププログラム「テート・コレクティブ」を通じて、「スピリット・オブ・ロンドン」をテーマにアート作品を募集。その中から3名の若手アーティストによる12のデジタルアート作品を、店舗内各フロアをつなぐ階段の壁面に展示している。

サステナビリティでは、ユニクロの全商品をリユース・リサイクルする取り組み「RE.UNIQLO」のリサイクルボックス設ける。顧客から回収した服は、長年のパートナーである国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて難民支援に活用される。また、英国を代表する芸術大学セントラル・セント・マーチンズとのパートナーシップでは、同校の学生がこれらの服を活用してアップサイクル・プロジェクトに取り組む。

サステナビリティの新しい取り組みでは、イーストロンドンのリペア工房スタジオ・マサチュカと提携して、英国のユニクロ店舗で初のリペアスタジオを設置する。日本の伝統的な刺子の技法を用いた衣類の修理・リメイクサービスを提供し、一枚の服をより長く持続的に愛用してもらうことを目指す。ハサミや針、糸など日本の刺し子道具も販売していく。

ユニクロ リージェントストリート店では今後もさまざまなローカルビジネスとのコラボレーションも進めていく。

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