バローnews|生鮮食品に特化した「タチヤ錦二丁目店」(名古屋市中区)6/3開設
バローホールディングス子会社の(株)タチヤ(名古屋市中区、坂本勝社長)は 3月11日(金)、名古屋市中区錦二丁目に「タチヤ錦二丁目店」を開設する。
タチヤ錦二丁目店は、同社としては初めてとなる生鮮食品(野菜・果物・鮮魚・精肉)の販売に特化した専門店になる。名古屋市を代表するショッピングタウン中区錦の地でタチヤの当日完売の販売スタイルを踏襲し、昔ながらの温かみのある商売を目指す。
タチヤでは、各店舗の売場担当責任者が「市場での仕入れ」「店舗への配送」「商品の陳列」「売価の決定と販売」を一貫して行う。一般的な食品スーパーとは異なる、こうした独自の営業スタイルを「仕入れ担当責任制」と呼んでいる。
この仕組みには以下のような特徴がある。
第1に、店舗の担当者が市場から直接仕入れることで、担当者自身の目で確かめた、安心・安全な商品が揃う。その日の市場で良い商品だけを仕入れるので、売場がダイナミックに変化する。
第2に、担当者が売場をつくり、対面販売をするので、仕入れた商品に関する明確な説明を受けることができる。また、調理方法や保存方法についても適切なアドバイスを受けることができる。
第3に、直接仕入れて毎日売り切ることで、鮮度の良い商品を安く販売することができる。
タチヤは生鮮食品を中心としたディスカウント型のスーパーマーケットを愛知・岐阜・三重の3県に展開していて、2022年3月期業績は20店舗で営業収益311億円。
■タチヤ錦二丁目店
所在地/愛知県名古屋市中区錦二丁目7番18号
開店日/2022年6月3日(金)
店舗面積605.43㎡(183.14坪)
年間売上目標/8億5千万円