イオン東北news|浪江・双葉町内(福島県)で移動販売車運行6/10開始
イオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は6月10日(金)から、日々の買い物に不便を感じている人々の支援として、イオン浪江店を拠点とした「移動販売車」の運行を開始する。運行日は土曜日・日曜日を除く週5日、販売場所は浪江町内8カ所、双葉町内2カ所からスタートする。
今回の「移動販売車」の運行は、5月31日(火)に締結した「特定復興再生拠点区域等における水素燃料電池自動車を活用した移動販売事業に関する基本協定」による取り組み。
浪江町、双葉町の両町は、福島県浜通り地方の双葉郡に隣接して位置している。四季折々の風情が楽しめる自然に恵まれた町だが、東日本大震災および原子力災害により甚大な被害を受けた。
イオン浪江店は2019年7月14日にオープンした。今後、浪江町、双葉町で特定復興再生拠点区域の避難指示解除が段階的に見込まれるなか、買い物環境確保の取り組みのひとつとして、移動販売車の運行を開始する。「移動販売車」は、買い物を支援すると同時に、地域の人々のコミュニケーションの場にもなると考えている。
同社はこれからも、地域社会の発展を願い、充実したサービスを提供していく考えだ。
■イオン浪江店「移動販売」の概要
運行開始日/2022年6月10日(金) ※正式開業日6月13日(月)
運行日/土曜日・日曜日を除く週5日、曜日別に決められたルートを運行する
販売場所/合計10カ所(浪江町内8カ所、双葉町内2カ所)からスタート
販売時間/1カ所あたり約1時間
販売商品/生鮮・惣菜を含む食料品や日用品など最大500品目
支払方法/店頭レジと同じく、現金・電子マネー・クレジットカード・商品券など