イオンリテールnews|冷食専門店の新フォーマット「@FROZEN」オープン
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は8月30日、冷凍食品専門店の新フォーマット「@FROZEN(アットフローズン)」をイオンスタイル新浦安MONA内にオープンさせた。
冷凍食品は時短調理やまとめ買いに便利なだけでなく、保存料の少なさや調理済みといった観点から 健康や食品廃棄の削減にもつながることから、イオンリテールでは売場面積や品揃え拡大に取り組んでいる。
「@マーク」は“東京で”を“@TOKYO”と表すように、「@フローズン」は「冷凍食品といえばこのお店」と認知される、専門性 の高い冷凍食品の代表的存在を目指す意味と「アッ!」と驚くような冷凍 食品という2つの意味を込めて、名付けられた。
売場は「朝食」「ランチ」「ディナー」「おつまみ」「おつまみ」の5つのシーンを想定した約1500品目を展開する国内最大級となる。「Heat」(専門店監修メニュー)、「Eat」(銘店スイーツ)、「Cook」(便利な冷凍食材)の3つのコンセプトでゾーニングされている。
「Heat」のコンセプトの売場では、@フローズン限定、イオン初導入商品として、人気料理店「俺のイタリアン」「俺のフレンチ」の人気メニュー、オンラインや一部百貨店でしか取り扱われなかった「ロイヤルデリ」などやイオンが既に展開しているフランス冷食専門店「ピカール」など海外のアイテムも揃える。「Eat」では人気スイーツのカヌレを銘店「ガトー・ド・ボワイヤージュ」より導入するなど話題性を意識した品揃え。「Cook」では冷凍素材やミールキットなどの時短調理商材や干物メニューでは「銀座伴助」などの銘店ブランドも導入している。
また、環境や省エネ対応として、従来機種に比較して、二酸化炭素の排出量を約700分の1、排熱量約80%、消費電力約60%の削減効果を備えた冷凍・冷蔵設備(ショーケース56台)を導入している。
店内では買い回り用にカートに搭載できる専用保冷バッグと保冷剤の貸し出しサービスを実施。また、@フローズンの商品はイオンスタイル新浦安のネットスーパー対応も行い、Eコマースの利用拡大の起爆剤にも活用する。
■イオンスタイル新浦安MONA
所在地/千葉県浦安市入船1-5-1 MONA新浦安1階(JR新浦安駅南口前)
売場面積/872㎡(264坪)
うち@フローズン424㎡(128坪)
営業時間/9:00~22:00