ドンキnews|山陰地区最大級2681坪のMEGAドン・キホーテ米子店5/28開設
(株)ドン・キホーテ(東京都渋谷区、吉田直樹社長)は5月28日(火)、鳥取県米子市に「MEGAドン・キホーテ米子店」をオープンする。同店はショッピングセンター「ホープタウン」跡への出店だ。米子店は山陰エリア最大級の売場面積2681坪の大型店舗で、鳥取県内では初のMEGA業態店舗になる。
同店はJR境線「後藤駅」ホームから徒歩約3分の駅前に立地する。周辺は戸建て住宅や複数のマンションが立ち並ぶ住宅街だ。そこでファミリー層の利用や周辺の高校や大学に通う学生の利用を見込む。また国際便が発着する空港から好アクセスな立地を踏まえ、インバウンドも狙う。店内は米子市沿岸に広がる日本海をイメージした演出と施す。
1階フロアは、日常使いの需要が高い、生鮮を含む食品、日用消耗品、家庭用雑貨を中心に品揃えして、生活必需品をワンストップで提供する。またMEGA業態の特徴の一つである生鮮食品は、フルラインナップで展開する。とくに、育ち盛りの子どもをもつファミリー層向けに、大容量のメガ盛り、ギガ盛り商品をはじめ、まとめ買いでお得になる商品などを充実させて驚安感を打ち出す。
青果コーナーではカット野菜や下ゆで野菜のパック商品を強化する。精肉コーナーでは、黒毛和牛を週末中心にお値打ち価格で販売する。鮮魚コーナーでは、鳥取県内には鯖グルメが多いことから、身の厚い脂ののった鯖を用意する。惣菜では、小さな子どもも食べられるウインナーやハンバーグなどのネタを使った変わり種寿司として「おもいのまま寿司」を販売する。
MEGA店舗で人気のローストビーフなどの肉冷惣菜、ドン・キホーテのオリジナルから揚げ「今から」、店内で焼き上げるオリジナルピザブランド「TOROLISTA(トロリスタ)」を展開する。珍味コーナーは山陰エリアのドン・キホーテで最大級の面積の中に約250アイテムを展開する。
2階フロアは、コスメ、衣料品、文具、玩具、家電などを揃え、若者からファミリーまで幅広い顧客層に向けた品揃えにする。
米子市には、20~30 代のヤングファミリー層が多く、同店には多くの子連れ客の来店が予想されることから、キッズ関連のコーナーやファミリーで楽しめるコーナーを充実させる。キッズ関連商品では、海外のSNSで話題になっているキッズコスメ商品、キッズ・ベビー衣料品ではスポーツウェア、下着、靴下などのPB商品を販売する。遊び場のキッズスペースを設ける。
寝具売場では、ビーズソファーを中心にコンパクトなソファーやリクライニングシートなどを、見て、試して、買って楽しめる「チルドンキ」コーナーとして展開する。また「ネイル・ド・ドンキ」と称するネイルコーナーでは定番品の品数を拡張するほか、ネイルケア商品や海外ネイル商品を販売する。推し活グッズを集めたコーナーも設ける。
同店から車で約20分の距離には、台湾や韓国からの定期チャーター便(期間限定)が発着する「米子鬼太郎空港」があり、国際クルーズ船が停泊する港もある。そこで、1階フロアでは、昭和の駄菓子屋やおもちゃ屋をイメージさせるレトロ感あふれるコーナーや、全国から集めたご当地カップ麺コーナー、2階フロアでは、世界各国で人気の日本のキャラクター商品に特化したコーナーの展開や人気のキャリーケースなどを取り揃えてインバウンドに対応する。
■MEGAドン・キホーテ米子店
営業時間/9:00~24:00
所在地/鳥取県米子市米原2丁目1-1
開店日/2024年5月28日(火)
売場面積/8863.7㎡(2681坪)
建物構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上4階建て(うち営業施設1・2・3階)
駐車台数/平面・立体857台
駐輪台数/130台