オークワnews|本社中島店604坪が6/21に最新モデルでリニューアル
(株)オークワ(和歌山市、神吉康成社長)は、6月21日(水)、「オークワ本社中島店」(和歌山市中島)を改装オープンした。
オークワは和歌山市内に12店舗を展開している。
同店はJR西日本紀勢本線の宮前駅から徒歩約10分。県道和歌山海南線沿いに位置する。周辺にはスーパーエバグリーン宮前店、平松塩屋店など競合も出店している。
1999年11月に開店して以来、17年間にわたり営業してきたが、今回の改装では「魅力ある価格、安全・安心・鮮度・品揃え・サービス・こだわり商品の提供」をテーマに、お客に買物が楽しいと感じてもらえる店づくりを行った。
本社中島店は、オープンモール形式のコミュニティ型ショッピングセンターの核店舗。WAY書店TSUTAYAオークワ本社店、ドトールコーヒー、マミークリーニング、日本旅行和歌山オークワ内支店がテナント出店している。
本社中島店の売場面積は1993㎡(約604坪)。
今回の改装のポイントは、要望の多かったインストアベーカリーを導入し、イートインコーナーを併設したこと。
また、惣菜売場を店舗前面に配置して、売場の正面にバイキングコーナーを導入した。簡便・即食ニーズへの対応はもちろん、管理栄養士監修の野菜を使用した惣菜「デリカDEベジ」を揃え、「健康・美」の食育提案型の売場づくりを志向した。
生鮮3部門では、今、スーパーマーケットでトレンドとなっている売場づくり、MDを志向している。農産売場では店内実演販売コーナーを新設し、ライブ感を演出。地産地消の地場野菜コーナーも導入した。水産売場では対面で鮮魚のばら売りを行う。こちらも市場感を演出する。魚屋の焼き魚や冷凍塩干魚なども強化している。
住居関連売場では、美容と健康をテーマとした「サフランショップ」を導入。これは惣菜の健康・美の提案とリンクしたMD方針だ。
オークワは、和歌山県を中心に大阪・奈良・三重・兵庫・愛知・岐阜・静岡の8つの府県で展開しているリージョナルチェーン。店舗数は2017年2月21日現在160店舗。2017年2月期の売上高は2684億2700万円。
■オークワ本社中島店概要
所在地:和歌山県和歌山市中島185-3
売場面積:1993㎡(約604坪)
店長:川口真帆美(かわぐちまほみ)
従業員数:73人(社員13人、パート・アルバイト8時間換算60人)
営業時間:24時間
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