東急百貨店news｜さっぽろ東急全館改装第1弾･3フロア刷新3/15オープン

(株)東急百貨店(東京都渋谷区、大石次則社長)は、3月15日(木)、4月26日(木)の2回に分けて、さっぽろ店をリニューアルオープンする。コンセプトは「HOME～暮らすように過ごせる店～」。

同店は、1973年10月5日の開店から今年で45周年を迎える。このメモリアルイヤーに、まず第１弾として、3月15日(木)に、４階婦人服売場、５階子ども服売場、６階家庭用品売場の３フロアで改装オープンする。

4階婦人服売場は、「大人の女性のための、落ち着いていて洗練された雰囲気をもった空間」を演出する。とくに、大きいサイズの婦人服を集約して、レギュラーサイズと一体化したコンバイン型ショップを設置する。コンバイン型ショップ２店舗、大きいサイズショップ11店舗、レギュラーサイズショップ10店舗で構成する。そのほかに、フォーマルショップ、お直しコーナーも設ける。

4階イベントステージでは、期間限定でのイベントの実施や「POP UP SHOP(ポップアップショップ ）」を展開する。

5階子ども服売場では、「親はセンスの良さを感じ、子どもはワクワクする遊びの雰囲気をもった空間」を目指す。そして、買物の際に一時預かりしてくれる保育サービスを始める。

５階には世界中から選び抜いた遊び道具を提供する「ボーネルンド」のショップが、プレイスペース(45.35㎡)を併設してオープンする。プレイスペースは、子どもフロアの中心に設置される。

「アシックスキッズ」に加え、北海道初となる「ゲンキキッズ」「プーマキッズ」がテナントとして入る。アシックスキッズでは、最新足形計測器を使って子どもの成長に合わせた靴の販売を行う。同フロアの「ミキハウス」も合わせると、札幌市内百貨店では最大級の子ども靴の品揃えになる。

ベビー休憩室は、おむつ替えスペースをリニューアルし、ベビーカーも一緒に入れる授乳室を設ける。調乳用給湯器やベビーフード自動販売機などの設備も充実させる。

5階のイベントステージでは、リニューアル後、可愛い雑貨を集めた期間限定ショップをオープンする。

6階家庭用品売場では、全国第2位の売上げを誇るキッチンウェアの 「fissler （フィスラー）」を実演ブース付きでコーナー化する。また、キッチントータルライフスタイルショップ「金山新吉」や、老舗刃物メーカー「貝印」の道内最大級のコーナーも新設する。

食器売場では、単に食器や漆器だけでなく、食品や布製品なども含めた食のトータルコーディネートを提案する。また、日本全国から伝統工芸品を集めたコーナーも新設する。人気の有田焼、九谷焼はもちろん、津軽塗や輪島塗、越前漆器も品揃えする。

6階のイベントステージでは、オープンを記念して期間限定で新生活応援フェアを開催する。

また4月26日(木)の第２弾リニューアルでは、８階・９階の一部に東急ハンズが新たに入居する。地下１階食料品売場も一部リニューアルしてオープンする予定だ。

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