ヨークベニマルnews|山形県「高畠店」(602坪)食品中心型で3/23OPEN
(株) ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は、2018年3月23日(金)に、売場面積602坪の「ヨークベニマル高畠店」(山形県東置賜郡高畠町)を開店する。同店の開店により、福島県77店、宮城県58店、山形県20店、栃木県30店、茨城県37店の合計222店舗(実質稼動は219店舗)となる。
主商圏となる高畠町は山形県の南東に位置し、山々に囲まれた平地である。農業が盛んで、デラウェアは日本一の生産量、ラ・フランス、りんご、さくらんぼ、米、松茸、ワインなど特産品が多数ある。同店から1km圏内の人口は3863人、世帯数は1267世帯、平均世帯人員は約3人となっている。新築の住宅が増え、ファミリー層の多い地域である。
同店は、食料品を中心とした売場づくりに徹する。生鮮食品は「鮮度」を重視し、水産部門では日本海の新鮮な魚を取り揃えていく。精肉売場では、米沢牛をはじめとした国産牛などの生産履歴が分かる安全・安心な商品を提供する。青果部門は、地元農産物を中心に商品調達し、新鮮な野菜を毎日提供する。果物コーナーは、旬の果物のカットフルーツをお手頃価格で提供する。また、郷土料理食材の乾物も品揃えする。
さらに共働き世帯比率が高い地域であるため、「出来たて・つくりたて」商品や、レンジデリカなどの簡便商品も提供する。三世代同居世帯の構成も高いため、子どもからお年寄りまで幅広い世代に合わせた品揃えをし、手頃なサイズ(小サイズから大サイズまで)の商品を展開していく。
ゴミ削減の取り組みとして、「私のお買物かご」や「マイバッグ」利用の推進と、発泡スチロールトレーや牛乳パックの分別回収をする。また3月31日(土)からは「ペットボトル自動回収機」「古紙回収機」を併設した「リサイクルステーション」を導入する。
「バリアフリー新法」に準じた設備を整え、車椅子でも安心して利用することができる店となっている。また、従業員の半数以上が「認知症サポーター」「普通救命」の講習を修了し認定を受けている。商品販売だけでなく、地域貢献できる体制を整えるところが、ヨークベニマルならではの戦略である。
■ヨークベニマル高畠店 概要
所在地/山形県東置賜郡高畠町大字高畠字渋作333番3
店長/高橋隆博(たかはし たかひろ)
店舗概要/敷地面積2万1185㎡(6408坪)
ヨークベニマル延床面積2991㎡(905坪)
ヨークベニマル売場面積1990㎡(602坪)
構造/鉄骨造・平屋建て
駐車台数/293台
駐輪台数/50台
営業時間/9時30分~21時30分(年中無休)
年商見込/13億円
取扱品目/ヨークベニマル:食料品、酒、住居関連品
テナント:惣菜、寿司、ベーカリー、クリーニング、ATM(セブン銀行)
従業員数/80名(正社員15名、地元採用者65名)
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