マックスバリュ東海news｜エクスプレス清水駅前店(232坪2層)4/6開業

マックスバリュ東海(株)（静岡県駿東郡、神尾啓治社長）は4月6日（金）、売場面積232坪の「マックスバリュエクスプレス清水駅前店」をオープンする。

「エクスプレス」は、「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」に続く成長戦略の柱として展開する小型食品スーパーマーケットで、同店は13号店目。今回の出店によって、静岡県内の店舗数は109店舗、全体では150店舗となる。

同店は、JR東海道線・清水駅西口（江尻口）から西へ約200ｍ、徒歩圏内に位置している。そのため地域住民だけでなく、JR清水駅の利用客に向けて、商品やサービスの提供もする。

宣伝文句は「わたしにうれしいとっても便利なお店」。小型店だけに、価格優位性はそのままにしながら、豊富な品揃えを目指した。わかりやすい売場構成、食べきり・使いきりを意識した小容量商品の拡充、会計と商品の袋詰めを一連の流れで行うカウンターレジの採用などのサービスを付加して、小型店舗の「小ささ」を逆に強みに変える試みである。

出来たてを訴求した「ホットデリカ」に加え、厳選した中華惣菜を品揃えする。さらにセルフサービス方式による温かいごはんやカレーも用意。店内製造のパンやドーナツを提供する。

また日常の暮らしに必要なコモディティ商品だけでなく、地域で親しまれる商品や店舗周辺で製造される「じもの」の導入を積極的に推進する。地元生産者専用の「農産物コーナー」を設置し、旬と鮮度にこだわった売場展開の強化を図る。

さらに、静岡市清水区が缶詰の生産が盛んであることから、地元企業の缶詰商品約100種類を集合させた「缶詰王国」コーナーを設置し、地域の魅力をアピールする。

イートインコーナーは、店舗1階に5席、2階に45席の50席を設置。これは同社最大の座席数となる。購入した商品を飲食できるほか、くつろぎの場としての利用も可能。また快適なインターネット通信環境を整え、「無料Ｗi-Ｆi」も備えて利便性の向上を図る。

■「マックスバリュエクスプレス清水駅前店」概要
住所／静岡県静岡市清水区本郷町1-23
営業時間／24時間営業（年中無休）
駐車台数／20台
駐輪台数／40台
店舗面積／764㎡（232坪）
店長／堀耕二（ほりこうじ）
従業員数／21名（パート・アルバイト８時間換算人員／うち正社員１名）
レジ台数／4台（常設）
建物構造／鉄骨造一部2階建（1階売場、2階イートインコーナー）