ノジマnews｜POSデータと価格表示を連携させた｢電子棚札システム｣全店導入

(株)ノジマ（神奈川県横浜市、野島廣司社長）はパナソニックの「電子棚札システム」を全184店舗に導入した。電子棚札の全店舗導入は日本国内では初めてだ。

電子棚札システムは、価格の一括更新やセール・商品情報の提示などができ、店舗の業務効率化につながる。POSデータと価格表示を連携させて、店頭の棚札の価格表示を正確かつスピーディーに更新できるため、作業ミスも削減できる。10月1日の増税に伴う切替対応時には、システムで一括更新を行い、店舗における切替作業時間をほぼゼロにすることができたと言う。

全店舗に導入された電子棚札は約140万枚だ。1.6インチから7.4インチまで4種類のサイズバリエーションがあり、商品に合わせた大きさのものを設置している。また、認識しやすい「白黒赤」3色表示の電子棚札で、店頭でわかりやすい表示デザインを採用している。