ウォルマートnews|カリフォルニア州ストックトンに次世代型FC開業
ウォルマート・インク(アーカンソー州ベントンビル、ジョン・ファーナーCEO)は 10月8日、カリフォルニア州ストックトンに約90万平方フィート規模の次世代型ウォルマート・インク(FC)を開業した。全米で5拠点目となる施設で、1000人以上の雇用を生む。同施設の開業により西海岸の顧客向け配送の高速化と能力拡大を図る。

同社はサプライチェーン改革を進めており、新FCには自動化技術や機械学習を活用した高密度ストレージ・ピッキングシステムを導入した。従来12工程を要した出荷プロセスを5工程に短縮し、保管効率と処理能力を大幅に向上させた。これにより、従来型施設より多くの注文を日々処理できるようになる。

ストックトンはカリフォルニア中央部に位置し、西海岸の主要市場に近いことから、同FCは配送リードタイムの短縮に寄与することが見込まれる。次世代型FC網の拡充により、ウォルマートは全米人口の95%を対象に翌日または2日以内の配送を可能にする計画だ。ウォルマート フルフィルメントセンター (WFS) も同施設を活用し、マーケットプレイス出品者の商品を扱う。
ストックトン商工会議所CEOのティム・クイン氏は「地域にとって大きな投資であり、1000人超の雇用創出は中央バレーの経済成長を後押しする」と歓迎する。ウォルマート米国フルフィルメント担当SVPのカリサ・スプレイグ氏は「人とテクノロジーを融合した安全で効率的な運営を実現する」と述べた。
同FCでは1000人以上の従業員が勤務し、技術系職種を含む採用を継続する。自動化技術の導入により、単純作業の負担軽減や新たなキャリア形成の機会が広がるとしている。正社員には医療保険、401(k)マッチング、株式購入プラン、大学授業料支援制度「Live Better U」などの福利厚生が提供される。
