ニトリnews|12月既存店19.4増/在宅勤務需要や季節商材好調

(株)ニトリホールディングス(東京都北区、白井俊之社長)の12月度(11月21日~12月20日)の国内既存店売上高は前年同月比119.4%と好調だった。客数117.5%、客単価101.6%。

全570店では、売上高が122.1%、客数は121.2%、客単価100.7%だった。

12月度は、在宅勤務の需要が継続していることにより、ホームオフィス家具の売上げが好調だった。また、気温の低下に伴い、季節商材が好調に推移した。TVCM効果もあり、キッチン収納整理用品、リビング簡易収納用品などが売上げを牽引した。

また12月度は土曜日が2日、日曜日が1日多く、平日が3日少ない事による影響は既存店+11.1ポイント、全店+11.4ポイント。

12月度の国内出店は8店舗。11月27日に東金店(千葉県東金市)、12月4日に阿南アピカ店(徳島県阿南市)とイオンモール名古屋茶屋店(愛知県名古屋市港区)の2店、12月11日に中標津店(北海道標津郡中標津町)とゆめタウン八代店(熊本県八代市・デコホーム)の2店、12月18日にはイオンモール新小松店(石川県小松市・デコホーム)、富士宮店(静岡県富士宮市)、掛川店(静岡県掛川市)の3店がオープンしている。

国内の退店は12月13日のピアゴ富士宮店、1店のみ。

海外は12月17日に台湾の台北中崙大潤発店が出店している。

期初からの10カ月累計では、既存店が前年同期比11.8%増、全店では14.6%増と、好調に推移している。

 

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