セブン&アイnews|3月既存店そごう・西武25.7%増、ヨーカ堂2.2%増
(株)セブン&アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)が主要企業6社の3月の営業成績を公開した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年比103.1%。客数は98.5%、客単価104.7%。全2万1061店の売上高は前年比103.9%。
7-Eleven, Inc.の米国内既存店の商品売上高は109.7%。チェーン全体では、商品売上げが111.4%、ガソリン売上げは177.8%で総売上高は140.1%。
(株)イトーヨーカ堂は既存店総売上高(SC計)が102.2%。商品売上高は99.5%。客数は96.2%と前年を割っている。まとめ買い需要は引き続き高く、客単価は103.4%。テナント売上げは109.2%と4カ月ぶりに前年を上回っている。全店ベースの総売上高は96.6%。
(株)ヨークベニマルの既存店売上高は101.0%。客数は97.4%も、客単価は103.6%。全店ベースでは100.9%と好調を維持している。
(株)そごう・西武は既存店の売上高は125.7%、全店ベースでは112.0%。緊急事態宣言解除で首都圏は人の動きも回復傾向にある。
デニーズを運営する(株)セブン&アイ・フードシステムズの既存店は84.7%。客数81.9%、客単価103.4%。全店ベースでは78.6%。外食業態は依然厳しい状況だ。