島忠news|さいたま市のプラスチックリサイクルの取り組みに参画
(株)島忠(埼玉県さいたま市、岡野恭明社長)は、さいたま市との包括連携協定(2019年3月に締結)に基づいて、さいたま市が推進するプラスチックリサイクルに取り組む。
同社は詰め替え製品の販売促進、空容器の回収ボックスの店舗への設置、プラスチックのリデュース・リサイクル情報の発信に取り組む。
一方、さいたま市はプラスチックのリデュース・リサイクル情報の発信、さいたま市のごみ分別アプリなどでの回収ボックス設置店舗の周知、出前授業などを通した市民への啓蒙活動を行う。
島忠はユニリーバ・ジャパン(株)(東京都目黒区、サンジェイ・サチュデヴァ社長)が実施する「UMILE(ユーマイル)プログラム」にパートナー店舗として参画する。
「UMILEプログラム」では、2つの方法で、「UMILE」ポイントをためることができる。第1がボトル製品に比べてプラスチックの使用量が約70~90%減らせるユニリーバの詰め替え製品を「買ってためる」、第2が家庭で使用後に洗浄・乾燥した空容器をパートナー店舗の回収ボックスに入れて「リサイクルしてためる」。 「UMILE」ポイントは、エコグッズや LINE ポイントに交換できるほか、地球の未来を担う子どもたちのために活動している団体に寄付することもできる(1UMILE=20 LINEポイントまたは寄付20円換算)。
なお、回収した空容器はエコグッズなどにリサイクルし、消費者に還元していく予定だ。また、ボトル to ボトル(水平リサイクル)に向けた検討も進めていく。
島忠は12月16日(水)から、島忠・ホームズさいたま中央店(さいたま市中央区上落合8-3-32)、島忠・ホームズ与野店(さいたま市中央区新中里3-20-30)の2店舗の店頭入口付近に回収ボックスを設置する。
■「UMILE」回収ボックス